終の棲家でのんびり暮らす田舎暮らし

リタイア後山中に終の棲家を建て、夫婦二人で自然すぎる環境での田舎暮らしは、どこまで続けられるか。

オニグルミを虫から守りたい

2022年02月18日 | DIYを楽しむ生活

我が家の中央にあるデッキ正面に立つオニグルミの木、家を建てる前の15年ほど前に、キクイムシか分からないが虫の侵入被害にあったシンボルツリー。

辛うじて生き残った幹周辺部が成長し続けて、なんとか現在まで枯れずに至ったのだが、いよいよ樹木の中心部が空洞化し、幹の内側にキクイムシ幼虫が侵食続けているのが確認できた。腐った部分や虫を綺麗に取り除き樹木を治療してやる必要がある。自分でやってみることにした。

斜面の途中にあるこの木、脚立でチェンソーを使って清掃作業をするには、あまりに危険が伴うので単管パイプ足場を組むことにした。

下から上に向け幹中央部の黒い部分がキクイムシの食害にあっている箇所。この部位の空洞内部をチェンソーの刃でキクイムシが居そうな表皮を薄く削り取った後に、殺菌塗布剤(トップジンMペースト)を塗ってから、空洞に発泡ウレタンを充填して埋めるのが良いと判断した。やってみよう!

単管ベース台が地面にしっかり着いているとはいえ、足場が斜面下に傾かないように、幹と足場を単管パイプで接触させて転倒防止を図った。

足場に使っている単管パイプ・クランプ類やアルミ足場板は、産業廃棄物中間処理場に行って廃棄物の山から探し出して買ってきた中古品だ。

関連記事

オニグルミの樹木治療をやる
オニグルミはキクイムシ幼虫で傷んでいる。空洞処理が大きい場合、発泡ウレタンを充填する方法があったが、ウレタンは紫外線に弱く、雨水が隙間に侵入して・・・
2022年03月31日 | DIYを楽しむ生活