新品の油圧シリンダーを取り付けてみました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/86/2ef2e4df5e9780d93e5e8905c5dbd482.jpg)
油圧シリンダーからの作動油漏れは、ある一定時間稼働させればシール材の摩耗と劣化で起こることは避けられない。特にシリンダーヘッドのダストシールは外部と直接接していてシールに塵埃などが付着して傷みやすい。
今回は油圧シリンダーアッセンブリ一式を交換するが、しばらく使えばまた油漏れの症状が起こるであろう。その度にシリンダーアッセンブリを買って、古いシリンダーを捨て続けるというのもしっくりこない。
油圧シリンダー修理は、原則すべてのシールを交換するのが一般的だ。圧力が確保され油漏れのみであれば、シリンダーヘッド部のシール交換に留め置くことも選択肢の一つと考えても良いのではないか!
まとめ
新品の油圧シリンダーごと交換した方が簡単で労力が少ないことを実感した。これなら誰でも自分でシリンダーの油漏れ対策ができますね。シール交換失敗談編でもう一つの対策を提案している。
油漏れのたびにシリンダーを交換するのも考えものだ
関連記事
![]() |
薪割機油圧シリンダー取り外し | ||
油圧シリンダーヘッドから作動油#32が漏れ出した。交換シールセットが販売中止になり、シールの規格サイズが不明だ。シリンダーアッセンブリ提供されているので・・・ | |||
2022年06月03日 | DIYを楽しむ生活 |
![]() |
薪割機油圧シール交換失敗談 | ||
往復動用ピストンリングが曲者で、サイズの問題とPTFE(フッ素樹脂)材リングは伸縮性がなく装着には非常に難易度があり、素人には装着が難しい。・・・ | |||
2022年06月03日 | DIYを楽しむ生活 |