終の棲家でのんびり暮らす田舎暮らし

リタイア後山中に終の棲家を建て、夫婦二人で自然すぎる環境での田舎暮らしは、どこまで続けられるか。

敷居が反って障子戸外せない

2017年11月09日 | DIYを楽しむ生活

八年ぶりに障子を張替えようとしたら!

我が家の履きだしサッシは、間口2.7メートル。障子戸・ふすま戸各々三枚に戸袋がついた敷鴨居なので、どうしても木が反ってしまうのだろう。障子戸が外れません。ジャッキーと角材で押上げて外しました。

少し早いが暮れの大掃除というわけではないが、少しづつ家の内外を綺麗にすることにした。

多くは、一~二年に一度は障子を張り替えるのが一般的なんだろうな。障子が破れることもなかったので、八年もの歳月が過ぎてしまった。

薪ストーブを焚いているせいもあるだろうが、さすがに煤けて日が当たると汚れが目立つ状態だ。

張替え枚数は14枚、さっそくホームセンターで障子紙4本と障子のり、刷毛を購入した。

上記の写真にもあるように、我が家の障子戸がある開口部すべての敷鴨居が反ったため、障子戸が途中で引っかかって左右に移動させられないのだ。

やっと外したが、紙を張る前に障子戸を削って調整してあげないといけない。

障子戸調整作業の奮戦記
初めて知ったのだが、障子紙って刷毛に水をつけてのり部分をぬらしていくといとも簡単にはがせることを知りました。 障子戸の上桟(かみざん)をトリマーを使って削るのだが、いきなりトリマーを上桟に当てると角が衝撃で飛ばされるので、あて木を添えて削った。
障子戸の上桟の削り幅は、一律ではなく鴨居との隙間を見て左右2~4ミリを戸ごとに位置決めして、トリマーのガイド定規をクランプで固定して削った。 障子戸の上桟が鴨居溝をすべる部材も削る必要がある。このすべり部分が長いと溝に当たって戸が持ち上がらない。カンナで削って調整した。

この家に住み始めて八年になる。そろそろメンテナンスしなければと考えているミッションを下記に書き出してみた。

  • 外壁腰板(堅羽目押縁板張り(かたはめおしぶちいたばり))のキシラデコール塗り
  • デッキ板の高圧洗浄とキシラデコール塗り
  • 大谷石玄関ポーチの高圧洗浄
  • ガラス拭き