終の棲家でのんびり暮らす田舎暮らし

リタイア後山中に終の棲家を建て、夫婦二人で自然すぎる環境での田舎暮らしは、どこまで続けられるか。

自分で暗渠排水と土留工事編2

2015年08月18日 | 外構工事は自分で

削った斜面から地下水が染み出るということは水位も高いのではと考えられる。デッキ前の土を足で踏むたびに足底の地表面に水が滲み出すので確認できた。

そこでU字構の深さに相当する20㎝程掘って地下水位を観察してみると、掘っている最中は水が無いが、一時間程すると水位が上がってくるのが分かった。

掘を掘ると斜面側の土から地下水が滲み出して来ているのがわかる。土質としては砂と粘土質が混ざった粒子のように見え、掘った土を手で触るとサラサラしている。

地下水が表面に出ていない箇所を地表から1m程の穴を掘って、翌朝見てみると深さ70㎝まで水位が上がっていた。

この事は、斜面に透水性のある層の地下水脈が存在している。建物が建っている斜面側全長を深さ1m以上掘って地下水を暗渠排水する必要があるようだ。

暗渠排水管設置作業を手掘りで延長30m平均深さ1.3mを掘っていくことになる。この作業が一番つらい作業だった。