横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

今日は4月の気温

2008-03-11 21:31:33 | 近所

今日の暖かさで、つい数日前の自然保護センターの風景が季節外れになる。
慌ててまとめてみた。


ダイサギはじーっとしているが、ときたま他の池に飛んで行ったりする。
カワセミの姿をチラっと見たが、池の端の奥のほうに姿を隠した。
子育てだろうか。


マンサク(マンサク科)
この時期の花は少ないが、この花つきのよいマンサクの黄色が気に入った。


シナマンサクも咲いていたが、枯葉が付いていないマンサクのほうがすっきりしている。


オニシバリ(ジンチョウゲ科)
保護センターは池や流れなど水辺が続いてハンノキの花もたくさん見られたが、
目を下に向けると地味な花が咲いていた。


オニシバリはジンチョウゲの仲間だが、
夏に葉が落ちてしまうのでナツボウズ(夏坊主)とも呼ばれる。


ルリビタキ 雄
オニシバリを撮っていると、向こうのほうで青いものが動いた。


よく動くが姿だけは捉えた。


ルリビタキ 雌
ルリビタキの雄を見たところから少し離れたところに雌がいた。


もちろん、こちらもよく動く。

ジョウビタキの雄、雌も別々に、このあたりにいた。
うまく棲み分けているのだろう。


ネクタリー

2008-03-11 08:12:25 | 近所

クリスマスローズ(ヘレボラス・ニガー)
クリスマスローズはクリスマスごろから咲く品種ニガーのことで、
この季節に多いヘレボラス・オリエンタリスなどはレンテンローズと呼ぶのが正しいとか。
だけどこのニガーは3月になってから咲いた。


ニガーは真横を向いて咲くのも特徴らしくて撮りやすい。


我が家のレンテンローズは下を向いて咲くので苦労して下から撮る。


多くのキンポウゲ科の花と同様にクリスマスローズも花弁に見えるのは萼片だが、
オシベの周りに見慣れないものがある。
実は花弁が変化して蜜腺(ネクタリー)になったもので、
ネクタリーの色の違いを楽しむ品種とか、花弁に戻ろうと大きくなった品種なども人気がある。