横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

楷樹

2015-11-28 06:59:09 | 近所



カイノキ(ウルシ科)
カイノキ(楷樹)は枝振りが楷書の語源となったという。






花は見たことがないのだけれど、いまちょうど実の季節らしい。
数ミリの小さな実がたくさんついている。






小枝ごと落ちていたのを見ると、実の付き方もなんとなく楷書的だ。
かじってみるとちょっと塩辛い。同じウルシ科のヌルデなどに通じるところがある。






カイノキの実は核果で、紅い種皮を剥いでみるとピスタチオのようなのが出てきた。
ピスタチオもウルシ科でカイノキと同じ属だそうだ。



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3 コメント

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こんにちは (ポージィ)
2015-11-28 10:43:52
たまたま、他の方のブログでカイノキの紅黄葉を拝見したところでした。
黄色から濃いオレンジ色、グリーンから黄色、といった段階的な紅黄葉が綺麗でした。
おーちゃんのご覧になったカイノキは黄葉はまだのようですが、実を拝見できました。面白い実のつき方ですね。
枝ぶりも実のつき方も楷書的ですか、なるほど~
ピスタチオの仲間なんですね。ピスタチオがウルシ科というのは
ずっと知らずに来ていました。ウルシ科はかぶれるという意識が強くて、
実を食べるのは大丈夫なんだ、とちょっとびっくりしています。

コハウチワカエデ
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Unknown (ポージィ)
2015-11-28 10:45:26
すみません
前記事のコハウチワカエデについても書こうと思っていたのに
その前に投稿しちゃいました(^^;)
目を見張る美しい紅葉ですね。1本大きな木で、というのも印象的です。
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ポージィ さん (おーちゃん)
2015-11-28 21:43:53
こんばんは。
ここの黄葉はちょっと黄緑色になったぐらいの段階でした。
段階的な紅黄葉の状態は一度見たいものです。
実がピスタチオの仲間というのは後になって知ったので、
殻を割ってみるということをし忘れました。
今度あったら中身を食べてみます。
コハウチワカエデは葉も大きくて美しく紅葉してくれます。
大和市福田の公園にはハウチワカエデがあったと思います。

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