
とある住宅街。
掘割の上まで張り出した枝に黄色い実がいっぱいついて、
数羽のヒヨドリが止まっている。

センダン(センダン科)の実がちょうど鈴なりなのだった。
こんな花が初夏に咲く。 → センダンの花 の記事

一方、冬芽もしっかりついている。
葉痕は羊の顔のようにも見える。

センダンの実の中、種も面白いとブログで教えてもらった。
ギンナンにも似た香りの果肉をほぐしてみる。

中は球形ではなくデコボコがある。
五稜が普通のようだが、六稜のも四つのもある。
これは大変硬いのだけれど、割ってみると中から黒いものが出てくる。
つまり、デコボコしたのは核と呼ばれるもので黒いものが種子だった。
ウメとかクルミなどと同様にセンダンも核果が生るのだ。
やはり春先が花が咲いてキレイな時期でしょう。ピンク色が美しい。
人間は、春、夏、秋、冬と四季を通してやはり春から夏が最も美しく見えるころ~か。
それは男より女性が美しいに決まっています。
あまり身体をさらけ出さないで、チラリズムの春から夏にかけてビゥテフル。
そして20歳前後
これは花のことでしょうね。
栴檀の香りを知りませんが・・・。
面白い形の実ですね。初めて見ました。
果肉は銀杏のような匂いなんですか。
年齢的に我々は秋から冬の季節に向っているところでしょうか。紅葉や赤い実の魅力が残っていればいいのですが・・
センダンのほうはそんな香りはありません。
また果肉もギンナンほどの強い匂いではありません。
センダンといいますと名前だけが先走っています。
誰もが知っている名前ですが実を種を見ることは少ないでしょうね。
いつも貴重なもの有難うございます。
街の中にあるのですね~
お花の色も形もとても面白いし 果実もいいですね~
私も持っているので 中を開けて見たいと思います。
これはおうちの木ともいわれ またお数珠などにも使用されていますね。
今年 このようにご交流ができましたこと嬉しく ありがとうございました。
来年も珍しい植物をご紹介くださることを楽しみにさせていただきます。
良いお年をお迎え下さい。
子供の頃 小鳥のわなの 餌に せんだん..こがの
赤い実と南天の実 使ってました..ョ.
せんだんは 山鳩が大好きなようでした...
思い出しました...ョ.
又 遊びに 来ます.
上の返信コメントを読ませていただきました。
おーちゃんの探求心にはいつも感動させられます。
黄色い実の中味なんてめったに見られないものです。
五稜、六稜の核に包まれた種子。
子沢山だけど大事に大事に育まれているんですね。
うちの近所では、けっこうあちこちでセンダンの木を見ることができます。
香りの良い栴檀とは違うのですが、花も可愛いし好きな木です。実の中がこんなだったことは初めて知りました。
発芽するところも見たい気持ちです。
こちらこそ、いろいろ教えていただきありがとうございました。
良いお年をお迎えください。