
アズキナシ(バラ科)
神奈川県自然環境保全センターの樹木園でアズキナシという木に実がついていた。

小さいけれど実の構造としてはナシ状果というナシやリンゴと同じ仲間らしい。
形や色合いはなるほど小豆に似ているようだ。

エノキ(ニレ科)
近くのエノキにも同じぐらいの大きさの実が生っていた。こちらはよくある核果だ。
熟すとほんのり甘い。昔はムクの実などとともに食べられたのではないだろうか。

エノキの葉の裏などに虫がいるのが見えた。

葉の裏にアカスジキンカメムシの終齢幼虫が集まっているのだった。

ちょっと覗かせてもらった。10頭ぐらいが固まっている。こういうのが何か所もあった。
アカスジキンカメムシたちはこれから越冬に入り、来年5月ごろに成虫になるらしい。
よくできてますね。可愛いですね
こういう模様が入っていると可愛くも思えますね。
成虫になると少し派手な模様になります。