草が蔓延るのを防ぐように敷かれたシートの隙間から出て広がっている草があった。
マルバヤハズソウ（マメ科）
ところどころ小さな花が咲いていて、マルバヤハズソウというものらしい。
仲間にヤハズソウというのがあるが、マルバヤハズソウは文字通り葉の幅が広く丸い。
旗弁の根元に入っている濃い紫色がにじんでいるかに見えるのも違うところだ。
田んぼの傍に進むとトンボのヤゴの抜け殻があった。何トンボなのだろう。
先日のアブノメ（ゴマノハグサ科）は花の数が増えていた。
実もだいぶ観察できるようになったが、これが虻の目と言われてもちょっと首をひねる。
多分ヤハズソウのほうが葉が細くて矢筈らしく見えるのだと思います。
たしかに丸っこいのは可愛く見えて矢には不似合いかもしれません。
ヤゴの抜け殻は田んぼや池のまわりなどで見つかるかもしれません。
でもセミの抜け殻に比べて数が少ないですね。
アブノメはまだ実を見た数が少ないので、もっとピッタリの形のものがあるのかもしれません。
ヤハズソウにもマルバヤハズソウにも出会いはありませんが、
ふたつを比べると、マルバさんの方がとても可愛く感じられます。
ヤゴの抜け殻 これも見たことありません。田んぼで目を凝らしたら
ひょっとすると見つかるかもしれませんね。もう遅いかな。
このヤゴが羽化下のはオモダカの葉でしょうか？
そして、ヤブノメの実ができましたね。 ん～怖いのから可愛いのまで
色んなアブの目を思い浮かべましたが… 似てるかなぁ？？
この様子からアブの目に似てる！と思うには飛躍が必要そうです。
名前も知らないものもけっこうたうさんいますよ。
トンボの羽化直後は私も一度だけ見たことがあります。
最初は弱っているのじゃないかなどと思ったものでした。
トンボの抜け殻って、見たことがありません。
羽化直後で翅を乾かしている所なら見たことがありますが・・・。