都庁前の通りは、紅葉が終盤、
風で葉がひらひらと舞って、足下は落ち葉の絨毯が
歩くたびにかさかさと音を立てた。
忙しない日々に見落としてしまった季節の声一つ一つ、
公園に立ち寄る余裕もない自分の人生に心の声の一語一句…、
時を刻む秒針の一秒一秒に、耳を傾けていれば…
選択を誤ることはなかっただろうか。。
…正しいことは時を経過しなければわからない。 けれど、
今この瞬間………。
………そんな時こそ感謝しよう。感謝して未来を待とう。
今ここにあるものすべて。喜びも悲しみも、…私たちが選択してきたもの全部、
忘れたもの全部…。
踏みしめる大地は土の香りを失って、空はコンクリートの額縁の中にある…、
私はいつの間にか時間の為に働くのでなく…、
働く時間の為に時を捻出している……。でも、それも良いじゃないか。
それで…。
誰かのために生きるのは素晴らしい。
同時に自分の為に生きるのも素晴らしい…。どちらも間違えじゃぁない。
私が選択しえなかった人生を誰かが生き、
誰かが選択しえなかった人生を私が生き、完成する。
他人の人生を奪う権利など誰にもない。 即ち人の命を奪う権利など、
本人にも誰にもない…と、そう信じている。
自分の人生に言い訳をせず、バカだと言われようが遠回りだろうが、
まっすぐ正直でいたい。
いつでも全力でいたい。
ただそれが自分勝手ではなく、暴走でもなく、まっすぐ、
でも柔軟に…。対応し共鳴し包み込みたい。
良く変化し、良く成長を重ねたい。
落ち葉が落ちて、朽ちて養分になり、幹になり葉になり、実になり繰り返す。
繰り返して大きくなる。
私の人生が繰り返しのように見えてもしっかり空へと伸びていたらと思う。
落とした涙が養分になって足を這い上がり、私の心臓に達するとき、
心が強くなり、大きくなればいいと思う。
大地に根を張るように、揺らがぬ基盤を作り…
愛するものが雨に濡れないように、風に凍えぬよう幹を広げ、葉を広げ、…
自分の両手で守れるようになりたい。。。
落ち葉…
ひらひらと舞って
大切なコトバを繰り返した。
宏美
風で葉がひらひらと舞って、足下は落ち葉の絨毯が
歩くたびにかさかさと音を立てた。
忙しない日々に見落としてしまった季節の声一つ一つ、
公園に立ち寄る余裕もない自分の人生に心の声の一語一句…、
時を刻む秒針の一秒一秒に、耳を傾けていれば…
選択を誤ることはなかっただろうか。。
…正しいことは時を経過しなければわからない。 けれど、
今この瞬間………。
………そんな時こそ感謝しよう。感謝して未来を待とう。
今ここにあるものすべて。喜びも悲しみも、…私たちが選択してきたもの全部、
忘れたもの全部…。
踏みしめる大地は土の香りを失って、空はコンクリートの額縁の中にある…、
私はいつの間にか時間の為に働くのでなく…、
働く時間の為に時を捻出している……。でも、それも良いじゃないか。
それで…。
誰かのために生きるのは素晴らしい。
同時に自分の為に生きるのも素晴らしい…。どちらも間違えじゃぁない。
私が選択しえなかった人生を誰かが生き、
誰かが選択しえなかった人生を私が生き、完成する。
他人の人生を奪う権利など誰にもない。 即ち人の命を奪う権利など、
本人にも誰にもない…と、そう信じている。
自分の人生に言い訳をせず、バカだと言われようが遠回りだろうが、
まっすぐ正直でいたい。
いつでも全力でいたい。
ただそれが自分勝手ではなく、暴走でもなく、まっすぐ、
でも柔軟に…。対応し共鳴し包み込みたい。
良く変化し、良く成長を重ねたい。
落ち葉が落ちて、朽ちて養分になり、幹になり葉になり、実になり繰り返す。
繰り返して大きくなる。
私の人生が繰り返しのように見えてもしっかり空へと伸びていたらと思う。
落とした涙が養分になって足を這い上がり、私の心臓に達するとき、
心が強くなり、大きくなればいいと思う。
大地に根を張るように、揺らがぬ基盤を作り…
愛するものが雨に濡れないように、風に凍えぬよう幹を広げ、葉を広げ、…
自分の両手で守れるようになりたい。。。
落ち葉…
ひらひらと舞って
大切なコトバを繰り返した。
宏美