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十代の頃から、私を信じて(笑)アルバイトとして雇ってくれていたボスは
今年で7○歳になる。
政界にも顔が広く
今だ、自らの名前の付く塾を開いたり、
皇族の方々とのミッションも多い彼は
もっともミステリアスで、もっとも博識で、もっともエキセントリックな
最年長の私の親友であり、人生の師である。
彼が私に叩き込もうとした帝王学のようなものは、
私が女性だった為(笑)失敗だったけれど、
昔は耳が痛かった彼からの助言が
今になって私を支え、励ましてくれている。
勧められたのに全然読めていなかった中村天風…
もっと早く読めばよかったな。
しかも編集者からの前書きには
五輪書についてもあがっている。
…なんで今まで手が出なかったのか。
今年は、舞踊においても武道においても、人生においても要となる一年になりそうです。
明日は同じく人生の師の一人である
新内小唄の小泉恵利菊師匠と
舞いと三味線のコラボです。
浜離宮でやります。
私の舞はベリーダンスから学び得たもので構成されていますが
舞というのは本来
それぞれの心の中にあるもので、
人という生き物は心を持っているので、
全国共通するものなのだと思います。
宏美