今日が今回の旅で最後のセミナー
日本にいると、見えないことが
日本の外に出て、不意に見えたりする。
会えない人に、急に会いたくなったり、誰が大切なのか、考えたりする。
(いや、みんな大事だけどさぁ)
ひとつ、間違えていなかったと思うことは。ダンスは共通言語だということで
ふたつ、世界の人と話してみて、
どこにいてもブレない自分を作ってゆくことで、大切な仲間が集まるのだと確信した。
ダンスをしたい人にはダンスを教えて行く。半端じゃなく、どこに行っても素敵だと言ってもらえる様なダンスが出来る様に、日々、一緒に磨いて行く。
護身術は、続けて行く、
自分を強くするために。
そして近い将来必ず先生になろうと思う。
そしてどちらもやりたい人に、どちらも教えられるようになりたい。
本当は同じことなんだと知って欲しい。
これらは同じ物語を、どの言語で読んでいるか、話しているか、
のようなことで…、
私にとって舞踊と武道は両翼の天秤にあるかけがえのない支えです。
歌い手が歌わずにいられない様に、
自分のありかたが構えを創る。
ファンタジーだと思っていたことが
現実になったりする。
そして現実ほど不思議で貴いことはない。
それをもっと感じて、生かして、良い先生になって行きたいと思う。
日本で一緒にスタジオを支えてくれるみんな、ベリーダンスを愛してくれる皆さん。ありがとう。
今回は別のアプローチ(武道)で数日間日記をつけましたが、
次回はもちろん、アラブの国で、
もう少しわかりやすく語れたら良いな、と思います。
水曜日に帰国して、
木曜日にはザクロで踊るので、よかったらお話しに来てください。
スタッフのみんなに会えるのが楽しみだよ。
みなにいかに支えられていて、みんなが自分にとってどれほどかけがえのないものか、
胸の奥深くから感じてるよ。
ドイツから愛をこめて。
宏美