Sound of waves.  日々舞武両道

by 後藤宏美(Hiromi Goto)HiromiEva
カラダ教習所松戸EvaDanceStudio

3人の自分その1

2013-07-17 21:34:24 | Weblog
こんばんわ。


今日は浜離宮の近くで、教え子でミュージカル女優の
ハルーンこと、柳川玄奈ちゃんのトークアンドライブショウを
お手伝いして来ました

美味しいご飯をご馳走になって、帰り道です

夕方
せっかく長~いブログを書いたのに、

残念なことに、アップしたら後半が、消えてしまっていた…むぅ。

つまるところ、先のブログ、

『3人の自分と向き合うこと』には続きがあるということなのです。笑


で、
どこまで書いたことを覚えているかわからないけど、

帰宅までの道中再現してみることにします、
またお付き合い頂けると嬉しいです。

いつも、ありがとう

…さて、

ご覧になってくださっているみなさんの中に

毎日朝ご自分の心臓に
『おはよう、いつもありがとう。今日もよろしくね。
ってご挨拶してる方って
いらっしゃいますか?

いらしたら、
私はすごく尊敬します

なぜなら私はそう…したことがなかったからです。

そして、

『よし、今日も心臓を動かそう!』って、ご自身でスイッチを押されている方っていらっしゃいますか?

いらしたら、それも、すごいと思います。

実は生徒さんに接していて、

色んなことを必死で伝えようとするうちに、このことにも気付いたんです。
(気付かせてもらったんです。

『ああ、私たちの身体は、
お願いしたり、感謝を伝えることも稀かもしれないのに…
毎日私たち(魂の自分)の為に、働いてくれているんだな。』って。

私達は、夜には眠り、心と頭を休めますよね、

でも、身体は心が花びらを閉じて眠っている間にも、脳が夢の世界でバケーションに出ている間にも…動いていませんか?
(心臓、止まっちゃったら困るよね!?

身体はずっと私たちの心を留め、そこに在ることで、私達に居場所と人生を与えてくれている

それなのに

私達、

心臓に『ありがとう』を言うのは、
常識と思っているかしら?

自分の身体を、
そんな風に、
もう一人の自分として、

自分の一番のパートナーとして扱うことって、

今の世の中に、浸透しているかしら?

もしも

『そんなの常識っすよ。』って言われたら、

嬉しいし、
自分はもっと精進しなきゃなって思うけど、

私の知る限りでは…

『毎日心臓に今日もよろしく!いつもありがとうっって挨拶しとる?』って聞くと

苦笑いされることが多かったから…。

みんなとシェアしたいなと思いました。

彼氏だって、旦那さんだって、
お願いされないと…、

時々はありがとうとか、好きだよって伝えてもらえないと、
頑張れないじゃないかな?

それは、身体も同じなんじゃないかと、気付いたんです。

30年以上一緒に過ごしてきて、やっと。

3人の自分と向き合う為に、知らなければならない一人目の自分は、

身体の自分。

今まで、ちゃんと会話しなくてごめんなさい。
たくさん無茶をしたのに、いつも在ってくれて、ありがとう。

待っていてくれてありがとう。

これからも、よろしくね

3人の自分その1完



柳川玄奈ちゃんのトークアンドライブショウはいつも、
夢は叶うよっていうメッセージをコアにして行われます。これから役者になりたい人には、先輩の生の声を聞けるチャンス。転職を考えている人にもオススメ!
またきっとあるから楽しみにしていてね
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3人の自分と向き合うこと

2013-07-17 00:21:38 | Weblog


30歳を過ぎると体力が、落ちるよって聞いていたけど…

本当だった。笑

身体の為には休まなきゃいけないのに
夜になると、

明日に備えなければ

と、
なんだか気合が入ってしまう。笑

明日が来ると信じられるのは素晴らしいし、夢を見るのは楽しいから良いのだけど
(眠りが浅いのか、映画一本分くらいの長編を見る。これがかなり面白い、
…と言ったらある人に映画監督になれと言われたけど、面白いから今度書くね。)

…早く寝ないのは、良いことではないわね。



さて、最近、もっと、人を育てられる人間になろうと、

勉強を初めました。

ダンスを教える際も、
もっともっとわかりやすく、
もっと成果の出る様に…

そう心がけて、


…、やっぱり私は

"心で踊って欲しいのだ"と思って
(それが本当に幸せで、心地よいことだから)

ああ、やっぱりそうなのかと初心にかえったときに、



教えさせて頂く中から、たくさん気付きをもらいました。m(__)m




みんな素敵な女性なのに、
どうして出来ない自分には優しくしてあげられないのかしらとか




みんな個性があるのに、どうして誰かの真似をしようとしちゃうのかしらとか




せっかく選択肢があるのに、どうして踏みとどまってしまうのかしらと、


…考えた時に

私は、"教える"、ということを通して、


皆さんに答える言葉の中から、
私なりの解答を得ることが出来たように思います。



しかもね、

人って火事場のなんとやらで

必要に迫られるとすごいことが出来てしまったり、私天才だったっけ?と思うような、ヒラメキが湧いたりするでしょ?

だから、1クラスたった60分の中で、

『なんとかわかってもらいたい!』と思うと、

普段では想像もつかない様な表現が見つかったりもして…

みんなのおかげで、

だんだん色んなことが
自分なりに腑に落ちてきたんです。


それを
今夜ここでシェアしようと思います。




基本的に、大人の人は(男性も女性も)

理想が高いです。しかも、自分に対しては尚のこと一番。

『はじめて来ました、運動なんてしたことないです。』

と言っていたのに、

15分もすると

(どうして私、こんなことも出来ないのかしら/できないわけない、きっとこれは私には難し過ぎる)

と、自分に意地悪を言い始める。

そして、

せっかくお金を支払って

『自分の時間を楽しみに来た』

のに、

隣の人と自分を比べて…〝つまらない気持ち〟になってしまう。


更には

いつもは『もっと自由になりたい。』と思っているのに、

振り付けや、ルールの檻にいれて欲しがる。

…というようなことも目の当たりにしてきました。


…おうっ。…長くなってしまったから、どんどんまとめてゆくね。


ええと、

そこで、

…私はいつも、はじめての方にはこう尋ねるようにしています。

『赤ちゃんは寝返りをうてるようになったら、次に何をしますか?』

すると
「ハイハイ」とか、
「掴まり立ち」とか、
色んな声があがるのですが…

そこでこう聞き返します。

『では、その赤ちゃんが、次の瞬間オリンピック選手並みの早さでいきなり走ったらどうですか?』

すると、大体みんな、「怖いです!」…と。

そりゃ、そうでしょう??

でも、

ダンスをはじめたその日、
みんなはダンサーの赤ちゃんになるんですよ…

いきなり猛ダッシュ出来たら、
それは…マジ怖くないですか?(´Д` )

成長の速度には個人差がありますが、
せっかく掴まり立ちした赤ちゃんに

『じゃあ今すぐ走れよ』なんて、言わないでください。

皆さん頭は大人ですから、

絶対萎えます。

と、

で、

…次、行きましょうか。

鏡ごしに生徒さんが、

私とご自身ではなく、優秀な生徒さんや先輩、個性の強いお友達をみている場合…

こんな風に言ったりもしました。

『プライベートレッスンは、このクラスの数倍の価格ですが、今、安くても、皆さんお金を支払って、私に習いにきてくださっていますよね?!
お金を無駄にしないでください、
今も、プライベートレッスンだと思って、自分と私に集中してください。

あなたを上手にしてくれるのは、
"私とあなた自身"で、"お友達ではない"ですよ!』と

そして、

振り付けにとらわれてしまう生徒さんには

"空っぽのタンスのお話"をしたりします。

振り付けは先生の作ったネックレスのようなもの。

色んなものがつながって、
みんなを輝かせやすく出来ているんです。

でも、本当は、"気に入ったパーツだけ"引き出しにしまえば良くて、

重要なのは、その順番ではないの。

とか、さ?

…少し気持ちが軽くなったかな。
宏美
コメント (3)
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