Sound of waves.  日々舞武両道

by 後藤宏美(Hiromi Goto)HiromiEva
カラダ教習所松戸EvaDanceStudio

夢の話 ついにその5

2014-11-14 00:32:08 | Weblog
『夢の話』
~攻撃は世界を救わない~
その5

私が最近観た夢を書き連ねた
待望の(笑)シリーズ第5段!
たぶん6で終わるね。笑



続き→

幼い兄妹と私、
3人のそれなりに強そうな男の行く先に

3匹の子豚…じゃなくて子犬…のようなもの…が現れた…

(出たよ…どうする?!)

私は一応格好をつけて幼い兄妹の前に出る。

本物の軍人の男が(通称イケメン)銃に手をかけた時

『宏美…やだよぅ。』

妹の方がしきりに私のシャツを引っ張る

『止めて、止めてよぅ』

兄が言う

『…僕たちの子犬だったんだ…。』

妹が言う

『あの子たち、何もしないよ。何もしないの…。』

(え?ちょっと待って、何もしないって…どういうこと?)

私「どういう…こ…」
私がそう言いかけた時に
その子犬…、のようなもの…は私達めがけて走り寄ってきた。

思わず銃に手をかけた時、
小さな妹が首を横に振った。

子犬…のようなものは、
毛並みもまばらで…
まるで腐った肉の塊のようで

とても…愛らしいなんて言える代物ではなかった。

けれど驚いたのは、

彼らが攻撃してこないことだった。

そして、子犬だったモノの目は、決してまだ濁ってはおらず…

まるでそこだけが
黒い宝石のように、希望の光をたたえているようにも思えた…。

『◯△□…』妹が兄にフランス語で何か言っている…

兄が首を横に振る。

私「どうしたの?」

『私、子犬、触りたい。』

私「ごめんね、それ、もう子犬じゃないよ…」

『どうして?まだ子犬だよ。
まだ名前もないの、だって、撫でられたら嬉しいでしょう?』

…彼女の無垢な口調に、私は完全に降参だった…。

しかし…どうする?

触れようとして、大丈夫なのか、コレ…。

もしこの娘がヤられたら、
私は…。

…その時何かが心に引っかかった。(まただ…)

頭で考えても分からない時は

心に聞く
(私…の心曰く…
「行かしたれや!」)

(そっか…、知らないぞぅ、もう、どうなっても。)

私「わかった、あの子達が本当に触れられたいか、試してみよう!」

『ウッソだろ?!!!』
だいの男3人はビビりまくりだ。

私「わかんないでしょ?実際攻撃してこない訳だし。
私は無理、この子にトドメとかさせっこない、一緒に行くから後、よろしくねん♡」

腰から銃とナイフを外すと、
イケメン君に託した。

私「ヘイ!行くよ。」
弟『僕も!』

私は兄妹の手を引いて、少し先まで歩いた。
(もしヤられちゃってゾンビ病になった際、あの3人の野郎共に、しかもなるべくならイケメンに笑、トドメをさす猶予を与えて差し上げるため。笑)

そして振り返ると、
両手を広げてこういった!

『ヘイ!おいでおいでっ。』
ぶっちゃけ私は全然触りたくなかったし、
匂いだけでもオエッとなりそうで(夢の中は匂いが強い気がした)、乗り気じゃなかったけど、
幼い兄妹の前で、いい格好がしたかったから。

すると

「ウゲゲ、ウガガ」
(鳴き声までキモーい、全く可愛くない。)

子犬のようなものは兄妹に駆け寄って(私のところには一匹も来なかった…ラ…ッキーなはずが少しガッカリ)、

おとなしく側に体を横たえた…。

(なんじゃこりゃ)

妹の方は、3匹を優しく撫で、
なんでか私にはお礼を言った。

(コレは…重要な発見な気がするぞ…)

もしもコレが事実なら、
私達は大変なミスを犯して、
このゾンビ病者をこの世に増やしてしまったのかもしれない。

私は3人の男達に言った。
「興味深いと思わない?私達はもっと注意して真実を見る必要がある。」

続く。

コメント
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