以前、「石巻古地図散歩」が発刊されたことをお知らせしました。
そして、先日そのパート2「石巻古地図散歩2」が発刊されました。今回は、旧石巻と渡波が石巻として合併した時の記念として昭和34年頃の当時の街並みの地図と当時の風景の写真等が掲載されています。
昭和34年というと、ちょうど私たちが小学生の頃です。門脇や南浜町の友達の家に遊びに行ったり、家族連れで石巻の市街地に行っていた頃の当時の街並みや家並みが一軒一軒名前入りで地図になっています。
家から小学校まで通ったあの道のり...おぼろげに覚えているあの道がはっきりと描かれており、当時のことを話す時により詳しく伝えられそうです。
特に、高齢の方にとっては、今は失われた懐かしい街並みに懐かしさを感じ、話題も尽きないのではないでしょうか?
「石巻古地図」のホームページをみてみると、地図の他に、石巻の風景を描き続けた画家の画集等も販売していることが分かりました。
http://ishinomaki-archives.com/kochizu2/
お母さま、お父様が健在の方は、一緒に見たらきっとまた、いろいろなお話が聞けるのではないでしょうか?
石巻で85年間を過ごした母は、見て大喜びです。
古い時代からこんなに地図のある町は、やはり大都市でした(「です」と現在形で言うべきか?)
私が今住んでいる町は、明治2年の、租税制を定めるべく作成された絵図がまともな最初の地図。
それにひきかえ、やはり伊達政宗がつくった港町石巻は、すごい歴史がある町だよね。
それにしても、企画から石巻発になれたらいいのになあ。石巻日日新聞社、もっと表に出てがんばってよね。出版部作りませんかね。
石巻日日新聞社は独自ではできないのか、それともより効果的ということでNPO法人とタイアップ?しているのか?
上記の書籍にはどんなものが掲載されているのか?見てみたいものです
それにしても、石巻はやっぱり早くから様々な出来事がある港町だったのでしょうね