あちらこちらに抜け殻が見つけられるようになりましたね。夏の名残り。
暮れなずむ光と影のコンテラストの美しさに目を奪われ、ひんやり落ち着いた風に軽やかな虫たちの音色。
和蝋燭のゆらめきも、心に、いいのかもしれませんね。
和蝋燭は、筒にした和紙にイグサの芯を巻きつけ、薄く広げた綿で包み芯が巻き戻らないようにしているそうで
筒の芯が空気の通り道となり、イグサの維管束が毛細管現象をおこして溶けたロウを吸い上げる役割を担っているそうです。
流れる水と涼風に
ひなたぼっこの梅たちも季節の移ろいを感じていることでしょう。