人工芝は、良くないと掲載したことがありますが。
サッカー選手などで被害が出ています。
米政府、人工芝のガンなど健康被害への関連性をほぼ認める! http://imedi.jp/archives/23631
ゴールキーパーには、リンパ腫や白血病など予後の悪いガンも
アメリカでは、巨大複合スタジアムから公立高校のグラウンドに至るまで人工芝が当たり前になっていますが、実際触れたことのある人なら誰でも、人工芝から古タイヤがちぎれたような、極小の黒いゴム屑が出ているのを認識しているでしょう。これは、選手の服や髪の毛にも付着します。特にゴールキーパーは、いかなる場合でも人工芝に接していないといけませんから危険性はより高くなります。
実際のゲーム以外のトレーニングでも、何百回となく人工芝にダイブせねばなりませんし、そのたびに黒いゴム屑が空中に飛散、微粒は口、切傷、擦傷を通して選手の器官に侵入します。
グリフィンは、この黒い屑は発ガン性の化学物質に違いないと考えました。
原材料には、ベンゼン、カーボンブラック、鉛などが使用されています。ベンゼンは発ガン性物質のリスク評価を行っているIARCの分類によると、グループ3。
カーボンブラックはグループ2、鉛はグループ2Bです。
グループ3は人への発癌性は未分類ですが、グループ2なら発癌性ありです。
「人工芝に発がん性物質」米政府調査 サッカーのゴールキーパーに患者続出http://www.j-cast.com/healthcare/2016/02/27259728.html
人工芝のデメリットにひどい健康被害の危険性があるって本当? http://hikarinooukoku.com/4779.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160610-00000037-jij_afp-intから
北京の小学校で児童ら体調不良、校庭を調査へ
【AFP=時事】中国当局は、北京(Beijing)の複数の小学校で校庭の人工芝にさらされた児童らが体調不良を起こしたとの報告を受けて、市内の複数の学校運動場の調査に乗り出した。
学校の運動場を利用した児童らが、鼻血を出したりアレルギー症状を出したりしたことを受け、先週、当局による調査が始まった。調査開始を受け、インターネットでは不安の声が飛び交っている他、最も貴重な財産である子どもを守るという国の義務に疑問の声を上げる人も多い。
安全基準が大きな問題となっている中国では、健康不安がたびたび国民的な話題となっている。4月には、閉鎖された化学工場のそばに移転した学校の生徒約500人が白血病やリンパ腫などを患う問題が明らかになっている。
だが今回の事例は、首都の富裕層が通う学校で起きたことから、大きな動揺を呼んでいる。当局は対応を約束し、運動場の建設に使われた資材の報告書を来週発表すると述べた。【翻訳編集】 AFPBB News