被害女性は同僚議員 セクハラ岡崎市議、研修先で関係迫る
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20160524/CK2016052402000250.html
岡崎市議会のセクハラ問題で、三浦康宏議員(42)=自民清風会=は被害者の女性に対し、四月末の九州の議員研修で、性的関係を持ちたいと具体的な発言をしていたことが二十三日、女性や関係者への取材で分かった。 (帯田祥尚)
蜂須賀喜久好議長はこの問題の調査段階で、被害者の女性が同僚議員の一人であることを明らかにした。
三浦議員の言葉に身の危険を感じた女性は議会事務局と相談して研修を取りやめた。「大事な研修の場を奪われ悲しい」と述べた。
セクハラ行為、判断避ける 岡崎市議会が政倫委
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20160608/CK2016060802000049.html
岡崎市議会のセクハラ問題で、蜂須賀喜久好議長は七日、非公開の政治倫理委員会を開いた。出席を求められた三浦康宏議員(42)と田口正夫議員(62)は、横山幽風議員(44)へのセクハラ行為を否定したため、委員会は事実関係について判断を避けた。
委員会後に会見した蜂須賀議長によると、三浦、田口両議員はセクハラ行為を報じた本紙報道についても「事実無根」と主張。本紙を名誉毀損(きそん)で提訴すると述べた。委員会は二人に対し「真実は司法の場で明らかにするべきだ」と要求。六月末までに提訴するよう求めると、両議員は承諾した。
セクハラ問題で6団体から抗議文 岡崎市議会に
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20160621/CK2016062102000054.html
岡崎市議会のセクハラ問題で、県内の女性議員ら約三十人でつくる「女性を議会に!ネットワーク」(代表・白井えり子日進市議)が十九日、岡崎市の蜂須賀喜久好議長宛てに、問題を放置してきた議会を「怠慢」と批判する抗議文を提出した。議会事務局によると、今回を含め、これまで他市の女性議員など計六団体から同様の文書が届いた。