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2021年1月1日、朝6時30分に家を出て枚方大橋まで歩いた。
日の出は7時8分と有ったのでゆっくり待った。
稜線が金色に輝き始めて皆がその方向を眺めじっと待つ。
朝の来ない夜は無い。それを実感する瞬間を何度も味わってきた。
が、今年はひとしおそれを感じ良い年となってほしいと願う。
お日様はきらきらとすべてを照らし、昔からおてんとうさまはお見通しと辛い時にもいつも見てくださっているのだと慰められた。
去年は雲に遮られ日の出を見ることが出来なくて、結局コロナコロナで日が過ぎた。
お日様が拝めたからよい年となるようなそんな希望に繋がるような。
そんな甘い世の中ではないだろうが希望を託したくなるのは私だけだろうか。
帰り道いつものようにお寺と、神社に初もうでをして8000歩あまり歩いて帰りついた。
除夜の鐘も中止、家々のしめ縄やお飾りも例年より少なく思った。
自治会のどんど焼きも中止ということで神社まで11日に持ってこないと。
節分行事も2月3日と張り紙がしてあったが、確か暦の上では2月2日となると新聞に載っていた。
明治維新の時に陰暦の暦では13か月あるのでお給料を支払うのが少なくて良いように12か月の太陽暦にしたそうな。
コロナの終息後にはいろいろ様変わりをすることが有るのだろうか。
どっぷり後期高齢者の身にとって、コロナ過で職を失って困っている人のことを思うと
働かずに趣味の生活ができることを有り難く思わずにはいられない。
あんまり世話をかけないうちに「あの人元気に歩いておられたのに亡くなられたんだって。」
自治会の回覧板も回数を少なくするためにそのお知らせを無くそうかという話が持ち上がっているようで
年の初めにわびしい話で・・・・。
元気でさえあればなんとかなるさ、あんまり頑張りすぎないでのんびり過ごしましょう。
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