Kind of Good 2

日々の暮らしをつぶやいています

読書の秋、食欲の秋

2024-10-12 15:19:28 | 日記
先日買った枝雀さんの落語の本が面白い。
小佐田さん(枝雀さんの落語を速記して本にされたり、新作落語を書かれたり)
との軽妙な対談も思わず笑ってしまう。
落語のサゲについての講釈もなるほどなあと、落語も深いなあと感心。
ただ演者の語り口を面白いなあ、上手やなあと感心して見て、聞いているだけではなく、
サゲの深みもわかればなお面白いと本を読んで知ることが出来た。

11月に公演される文楽の切符を友達に誘われて国立文楽劇場(日本橋)まで出かけた。
早く購入したのでとても良い席が取れて11月が楽しみ。
文楽は大阪の文化、いつまでも繁栄してもらいたいものだが、研修生も少なくこの先どうなるのか心もとない。
父親がとても好きで浄瑠璃をやっていて(落語の「寝床」ではないが、浄瑠璃だけを聞くのは子供にとっては退屈なものであったが)
おとなしく見ているのでよく人形浄瑠璃にも連れて行ってもらった。
半分、後のご馳走がうれしかったきらいはあるが。
太三味線と大夫さんの浄瑠璃と3人で本物の人間のように動かされる人形,3つともそろわないと成り立たない。
黒子で左手と足を動かしているお二人も大変だ。修行も長いこと罹るようだ。
大阪の文化にかけるお金がこれ以上少なくなりませんように。
のんびりゆったり文楽を楽しめるという幸せに感謝して。

1か月近く毎日炭酸水を替えてようやくオリーブの実の塩漬けが食べられるようになった。
1kg以上もある実の皮も一つずつ剥いて、手間暇だけの代物。
海外に行くと機内食にもオリーブの実がよく出るそうな。
あまりワインを飲むことも無いがチーズとオリーブはとても良いおつまみになる。
白ワインを久しぶりに栓を抜いてみようか。
マロングラッセの出来損ないを小豆を炊いてあんこを作り栗羊羹を作った。
明日は亡くなった姉の1周忌。長かったような早かったような。
とにもかくにも何とか夏をしのいでつつがなく過ごせたことに感謝、感謝。

あまりのんびり本を読んでいる間がないくらい10月も忙しく半分が過ぎる。
もうおせちの予約をする時節。どうしようか迷うことしきり。



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