Kind of Good 2

日々の暮らしをつぶやいています

文楽 仮名手本忠臣蔵

2024-11-16 22:28:26 | 日記
仮名手本忠臣蔵の通し公演があり楽しみに朝から友と出かけた。
今まで何度かバラバラでは見たことがあったが大序から4段目迄午前中、5段目から7段目迄を午後から8:30までの長丁場。
間に食事をする休憩もあるが座ってばかりでは脚に悪いと休憩のたびに劇場を歩き回りながら。
物語の内容がよく解りまったく眠気を催すことも無くやっぱり通しはよいものだと思った。
太三味線と浄瑠璃と人形遣いの3者がぴたりと合って。
はかま姿の人形の使い手が全く気にならなくなって。
人形が本当に生きている人のように見えて文楽の妙味に浸りきって過ごした。

今回人形一人一人に浄瑠璃の演者がそれぞれの個性のある声で演じられて、
今まで一人で演じ分けられているのも良いがこの演出も良いものだと思った。
おなかから絞り出すような節回しはどれだけの鍛錬を積まれているのであろうかと修行の大変さを思った。
残りの8段目9段目は来年の初春文楽公演で催される。
初春にはにらみ鯛も玄関に有り、新年の華やかさもお客さんの着物姿も晴れやかで目の保養に。

お昼用に食パンでサンドイッチを作って行った。
たくさん作りすぎて夕方にも残りを食べて、おいしい夕ご飯を食べそびれてしまった。
今回は終演が遅くなったので次の機会には美味しい外食をしたいもの。

衣替えをようやくし終えた。
いつもより秋が遅くて夏物が直しきれなくて、一度も袖を通していない合い物がたくさんある。
整理して処分しようか迷うことしきり。
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