矢坂山「富山とみやま城」 2016.03.10
伝承では、885年(仁和1)、土地の豪族・富山大掾(だいじょう)が築城して居城としたとあるが定かではない。
応仁の乱で軍功をあげた金川城主の松田元隆が、富山氏から富山城を奪い拠点とした。
1570年(元亀1)、宇喜多直家の攻撃を受けて松田氏は滅ぼされる。直家は弟忠家を城主としている。
以後宇喜多氏の出城となったが、関ヶ原合戦後、備前に入った小早川秀秋により廃城とされた。
矢坂山「富山城」 2016.03.10 「264」
矢坂山頂上から岡山市内展望