2.100分de名著 アドラー『人生の意味の心理学』
第2回 「自分を苦しめてるものの正体」
私たちを悩ます「自分で自分を好きになれない」という劣等感。
アドラーは、その状況が、「自分で自分を好きにならないよう」決心している結果だと分析する。
そこには「他者に拒絶されるくらいなら最初から関わらないほうがましだ」と考え「他者との関係の中で傷つかない」ことを選んでいる自分がいるというのだ。
アドラーは私たちを苦しめる劣等感を「客観的な事実」ではなく、他者との比較から生じる「主観的な解釈」だととられることで、
その解釈自体を転換し、むしろ自分自身の成長のバネにしていくことを提唱する。
第二回は、アドラーが「劣等コンプレックス」「優越コンプレックス」という概念で明らかにした自分を苦しめているものの正体を明らかにし、それを乗り越える方法を学んでいく。
Lilian Harvey - Das Gibt's Nur Einmal
普通であることの勇気
”そのままの自分を認とめよ”byアドラー
ライバルと競争する必要はない。
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