白山 骨折れる 事件発生 28 2015.10.04 [244]
1.下山して救急病院までの話
2.診断結果から一路岡山へ
3.手術からリハビリへ
4.この経験からいろいろのことうを思う
白山下山の転倒事故には骨が折れる以上に心も折れたことだ。
初めての経験である。よく三角巾で腕を巻いた人をみかける。
どうして骨を折るのだろうかと他人事と思っていた。
自分が実際なってみると骨が折れる以上に心も折れた。
この日は室堂は冷たい雨だった。
岩の上を歩くから滑りやすいと思っていた。
私は白山の下山は特に気を配った。
だけど転倒して右手橈骨遠位端骨折 惨め
1.登山靴が良くなく滑りやすい靴底だったのか? 道具の責任
2.足腰が弱ってきているんだろうか?
体力の限界
自分が滑った意識は全くない。
滑った一瞬に右横顔を強打したことは記憶にある。
あっと間の出来事で、顔が平べったい石に打ちつけられた。
その時すぐに体を起こし、我に戻った。その時右手の異常に気が付いた。
異常に曲がっている。とっさに手首の捻挫と思って、元に戻そうと再三試みる。どうしても戻らない。
あとから妻や登山者の人々が心配して寄ってきて救急手当をしてもらいました。
「あまり動かさない方がいいですよ」とある登山者にいわれて
まず患部を湿布してテーピングしてもらい手ぬぐいで腕を吊るすことができた。
全部手当をしてもらった。
やはり登山のメッカの地域だけあって、救急の備品を必需品として携帯していることに、山に精通しているなと感動した。
わたしはまだまだあまい登山をしていると・・・・・
そこで歩く気力を失って、痛みに耐えて座っていると、山小屋で一緒に泊まった夫婦の登山者の方がその時下山してこられ、
この光景を見て、「もうすぐ剱山の診療所の先生が下山してこられますよ!」教えてくださいました。
やっと先生が下山してこられ診察してもらった結果「この患部は脱臼はなく、骨折ですよ。レントゲンをとってみてください。」
診察して下山されました。その後一人の看護師さんがひきかえしてくださり三角巾で腕を固定して歩きやすくしてくださいました。
岡山からこの地にきて、見ず知らずのわたしに白山でこんなに皆様に助けていただきましたことを感謝しております。
ありがとうございました。このあと話がまだまだ続く。
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旅行 索引 6
もう充分な高年齢ですから注意し過ぎるということはありませんね。
リハビリ頑張ってまた山にいきましょう!
そんなに高い山でなくてもいっぱいいい山がありますよ!
元気出して早く直ってください!
今月いっぱいはかかりそうです。
この様な経験をしたことによって
新たな思いに、出会うことができました。
また楽しからずや!