なんせ 一日一時間程度 作業できるかどうかっていう のんびりペースな状態やから たった三寸程度でも えらく日にちがかかってしまう。
綴れ織り は 裏をみながら織っていくので 写真に写っているのは裏側になる。織っている途中は、時々 手鏡を使って 表側を確認しながら進めていく。
裏は糸がちょこちょこ出ているので、
やはり全体をみて 感想が言えるのは タテ糸を切って 織り機から外した時なのであるが、
まだ他にも織るので タテ糸を切るのは先になる。 一度張ったタテ糸を 小さな作品ごとに ひとつひとつ切っていると かなぁりタテ糸のロスも大きいし 手間も掛かるし、タテ糸の張りムラもおきやすいし…
ってわけで。
どんな作品でも タテ糸を切るときってのは かなぁり心臓がドキドキ…。 嬉しさもあるが、やはり帯なんかは数ヶ月も掛かって織り上げたものなので 不安もそれ以上である。