何を考え何を想い何するの

神戸の山の暮らしから。
育児のこと、日々の手シゴト、身の廻りの自然のこと。
悩み進む楽しく愛おしい日々。

絵本の中のパン

2009年03月02日 | 育児のあれこれ

暖かな週末。 絶好の行楽日和。

だが、夫の体調が良くなく… 赤ん坊も 上の子からうつった風邪で 鼻水ダラダラ中。

買い物やら 散歩やら 公園でお弁当やらと 近所で過ごす。

最近は

おうち遊びだけでは時間が持て余し気味の時などは お菓子作りをすることもある。 

(限られた時間でやりたいことがいっぱいある中、ごはん支度以外で台所に立ちたくないというところが本音の私であるが…)

得意ではないが、 キホン的には 娘が楽しんで作ることが前提なので、型抜きクッキーだったり、おだんごだったり。 

そして、この週末は パンを作ってみることに。

私には パン作りの 憧れにも似た思い出がある。 

コドモの頃の うっすらとした記憶なのだが、

母の友人の家に遊びに行ったとき、そこの家の人が パン生地を用意してくれていて、

ソレを粘土のようにコドモ達おのおのが 好きな形に作るのだ。

私自身、なにを作ったのかも覚えてはいないのだが、

その焼きたてが オーブンから出てきた感動、楽しさ、嬉しさ みたいなものが忘れられない。

娘と一緒に いつか作りたいなぁ と思ってはいたのだが、

周りで聞く パン作りに関しての情報は ‘醗酵が…’と、コドモとやるには難しそうとのこと。 まぁそのうち…と、思っていた。

そんな中 先日、 夫が出張の空き時間に本屋に寄ったと、絵本を買ってきた。

おひさまパン おひさまパン
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2003-07

内容は まぁ今はおいといて、

なんと 裏に 「おひさまパンのつくりかた」とあるではないか。 

かなりアバウトに書いてあって初心者に出来るのか かなり不安だが、

絵本に載ってるパンを作るとか、こういう感じは俄然ヤル気がでるもんで、作ってみることにしたのだ。

「このパンをたべても、ざんねんながら、そらをとぶことはできません。でも、てんにものぼるようなおいしさです!」ってところが これまたソソられる。むふふ。

もちろん娘は  大はしゃぎで、最初からお手伝い。デッカく膨れるのも面白がって。 粘土のようにこねこねと、おひさまの顔やら外側部分やら 作りながら楽しそうである。

完成~。

Pan090301

直径は30cm以上もある、デカイ おひさまパン。 意外にも 上出来である。 美味しい。

ビギナーズラックか。

天にものぼるおいしさ? ま、天井くらい か。

晩御飯に、シチューと一緒に ウキウキ気分で 味わった。

やはり楽しいぃぃぃ~。

次はどんなカタチにしようかなぁ。 何回か作ってみて どんどんエエ感じにしていきたいものだ。