何を考え何を想い何するの

神戸の山の暮らしから。
育児のこと、日々の手シゴト、身の廻りの自然のこと。
悩み進む楽しく愛おしい日々。

ゲームを楽しむ

2009年03月26日 | 育児のあれこれ

娘の幼稚園の夏休みがあけた二学期も中頃だったか、

幼稚園から帰宅して、なにやら‘カードゲーム’をしたと話してくれる。

詳しく聞いてみると、私も幼少の頃によくやったいわゆる‘神経衰弱’である。今は‘メモリー’というらしい。

かなり楽しかったようなので、「また買ってあげるわな。」なんて話していたのだが、

ネットで検索してみると木製のものは意外に値段も高く、絵柄も「コレ!」というものがない。

しばし先延ばしにしていたのだが、 とりあえず 即席で作ってみようという気になった。

画用紙を切って、娘に どんな絵が良いかと尋ねながら、一緒に 描いたり 塗ったり。(左側のオレンジ色の紙の分)

Memory_2 

大人の感覚では‘二枚が全く同じ絵’でないとダメだと思い込んでいるが、このくらいの年齢のコドモにとってはあまり大きなことではないらしい。 例えば、‘犬’なら右向きと左向きでもペアになったりするし、‘魚’の色が違ったりするのもペア。

そんなふうなので、PC使って・・とか、コピー機使って・・とか 大層に考えなくても さらさらと楽に絵を描くので構わない。簡単。

こんなに気に入るんだと意外なほど、出来上がったものに娘は大満足で、 何回も何回も つきあわされることに。 

おまけにルールは あって無き如し、だ。

とりあえずしばらくは買わなくても良さそうなコトで落ち着く。 そのうち作りもバージョンアップしていけば良いし、自分で描いた絵 というのは本人も嬉しいのではなかろうか。

それが秋の頃。そして先日、

突然に 娘は自分で新たなカードを作った。ソレが右側の白い紙の分。ぺらぺら紙なので、裏から微妙に透けている上に、カタチも均一でない。 おまけに 二色の紙がごちゃまぜに並べられる。 

この年齢にとって、適度に ゲームが容易であることは 楽しめる重要なポイントのようだ(^^)。 

そして 

最近の遊びごとを もうひとつ。

Sugoroku

すごろく。

画用紙に 適当に書いていく。

自分達の生活につながるようなネタを盛り込めるので、子供はかなり面白がる。

例えば、起床して幼稚園に行って寝るまでの一日だとか、家がスタート・動物園がゴールのその道中(買い物、寄り道、電車に乗るなど)だとか、ネタはいろいろ。

マス目も、

娘には「チョコを食べる」なんて1マスはたまらなく嬉しい♪

でんぐりがえしブーム中なので「でんぐりかえしする」とか、「髪をくくる」「くつしたを脱ぐ」

なんでも良い。

一緒に 色々と話をしながら作って(書いて)いる時から 娘はウキウキしていて楽しそうなのだ。

コレもマネして 自分でいくつも作ってみていた(右側)。 意外な発想で面白かったりする。

もちろん 娘にとって コチラのゲームもルールはあって無き如し。

相手が先にあがると 泣き出す始末である。