何を考え何を想い何するの

神戸の山の暮らしから。
育児のこと、日々の手シゴト、身の廻りの自然のこと。
悩み進む楽しく愛おしい日々。

黄色いカバとの日々であった

2010年08月01日 |  絵本をつくる

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7/30に、

31日〆切の絵本のコンテストへの応募が 無事に済み。

なんとか完成してホッ。

コンテストの概要を知ったのが五月の末だったか。

「大賞作品は製本されて 主催会社のランドセルを購入した子供達に 春にランドセルと共に配られる」という点に惹かれた。

私は絵本を作るとき、

その先に いつも子供達を見ていたいと思う。 

大人のための絵本とやらはあまり興味がないので、 

たくさんの子供達に読んでもらえるような環境があるというのは私にとって 魅力的だ。

それも

募集要項を読んでいる段階で、

不思議と すんなりと大まかなストーリーが浮かんできたので、

「コレはやってみよう!」と決心して、取り掛かることにし、

ストーリー展開を考え、言葉を選びながら文章を練りあげ、

とりあえず OKとした段階で六月も半ば近く。 

ページ数を合わせて、絵の構成を考え、

もう七月に入ってしまったところで 絵の製作に取り掛かる。

平日の 仕事が休みの日や、 子供達が眠っている 夜中や早朝を 作業時間にあてて

なんとか形に出来た。 

B5サイズの表紙 + 扉+ 見開きB4サイズで 12ページ。 

お尻の〆がないと、いつまでも アレコレ悩みながら 訂正を加えてしまうような気もするので、

どこかで決めて終わりにしなくてはならないという点においては

コレでOKであろうか。

結果発表はいつ頃だろうか・・・と、さっき確かめようと思ったら、要綱を保存・プリントし忘れていた。 公式サイトにも 締め切りが過ぎたのでもう掲載されておらず。

おそらく  年明け頃 でしょうか。

そして嬉しいことに

製作途中から 幾度も私の傍らで 下書き原稿を読みふけり、

製作様子を眺めていた娘は 

話の中の 黄色いカバが かなり気に入ったようだ。 

とりあえず、娘のために 一冊 製本してやろう。