松阪の殿町にある蔵のある食事処松燈庵に行って来ました、
店の数軒先は梶井基次郎が一時期、病気療養した姉の家がまだ
残っている、
基次郎の「檸檬」は沢山の方が読まれたと思います、
私も以前に読んだ記憶がありその衝撃的な終わり方に理解が出来なかったように覚えている、その後「城のある町にて」や後数作品読んだ記憶がある、
正にここは松坂城の直ぐ側にある、
基次郎の作品には他の作家では見られないような映像が文章の中から
読み取れることが出来るので、結構好きだった。
松燈庵は元薬問屋の建物をそのまま使われていて趣のある佇まい、
この日は予約が多くカウンター席に案内された、
カウンターから見る中庭の様子を、
お店の内部を少し紹介しますね、
奥に蔵があります、私は未だ蔵の中で食事をしたことがありませんが~
お座敷の内部も色々な調度品が置かれています、
珈琲を楽しみながら、ゆっくり中庭を拝見させて頂きました。
店の近くには番屋屋敷なども残っており散策するのもいいですよ。
松阪市殿町1360
駐車場あり、定休日水曜日