宇宙(そら)は家

宇宙(そら)へ還ろう! 
五井先生は、両手を
広げて待って
いらっしゃいます。
(リンクフリー)

道(9)

2023-11-06 17:20:08 | 祈り
      (前日からの続き)
さて、そこで一旦我々の眼から覆わされた救い
救われ(この世的には、災難・苦難・突然死など
理不尽にみえるもの)は、それぞれ生命に必要な
時期を選んで現われて参りますが、人間の
眼からはこれがそういうものだとわかるのに、
時間がかかるようになっておりますので、十分に
この世の波と闘う用意もでき、またその備えとして
先回申しました「拠り所」、道というものが準備
されているわけなのです。
光に変えるための生命の修行といっても、
目に見えないこれらのものを肉体をまとった人間が
ただちに行じ、行うにはこの世の構造は何段階にも
分かれているわけで、また、そうでなくては
新しく生まれてくる生命、また、この世を去って
三界に新たに生命を吹き込む人々を、送ることは
とてもできないのであります。
このための道であり、生命であり、これを支える拠り所
であるわけです。

つまり道は、救い、救われを補助するもの
として、我々人間に与えられているものだと理解
されると一番わかりが早いわけです。

この道一つにしましても、一人一人の生命
によって全く違う現われをするのが、神様の芸の
細かい所でありまして、我々はこの神の働きの
細密さに助けられて、真理への道を歩いていると
いっていいのであります。