羽花山人日記

徒然なるままに

ゴルフ

2021-04-13 19:58:39 | 日記

松山英樹選手がマスターズで優勝した。日本人では初めてとのこと,わたしにはその価値が分からないが,これだけ大きなニュースとして扱われているのだから,やはり大したことなのだろう。池に球を打ち込んだアクシデントにも耐えた精神力はすごいと思う。

わたしはゴルフとは,グリーンに一回出ただけで,以来無縁の生活を送ってきた。50年以上前になるが,ゴールデンウイークで帰郷した折,義兄と義弟からゴルフに誘われた。一組三人以上でないと予約ができないので,道具から何から全部用意するので,数合わせに入ってくれとのことだった。一度くらいやってみるのも面白いかと考え,承諾した。ゴルフの球を打つのは初めてだった。野球やソフトボールではそこそこの打率だったので,走ってくる球にバットを当てられるのだから,止まっている球は訳ないだろうとクラブを思い切り振ったところ,手応えがなくボールはそのまま鎮座していた。2回目も同様,3回目にやっと球に当たったが,転がって10メートルほどのところで止まっていた。振り返ると順番待ちの人が列を作って待っているのが目に入って,顔から火が出た。

当日のキャディーは専修大学のゴルフ部主将の人で,わたしに5番アイアンを渡して,「これでチョンチョン刻んでいってください。」とアドバイスしてくれた。仰せの通り,チョンと打っては球の後を追いかけ,池の周りもチョンチョンと刻んで,ようやく最終ホールで待っている二人のところにたどり着いた。

これがトラウマとなって,ゴルフはしないことにしている。

 

 

 

 

 

 

 

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コメント (3)
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