(昨日の続きです)
田舎者のブログ主は不案内な渋谷駅をうろうろしておりました所、JR渋谷駅山手線の改札と京王井の頭線の改札口を結ぶ通路で、上の写真の巨大な壁画を発見しました。この壁画は画家故岡本太郎氏(1911年~1996年)の「明日の神話」という広島の原爆を描いた作品だそうです。
この壁画はー岡本氏がメキシコで制作した壁画作品。1969年に建設中のホテルに仮設置されたのちに行方がわからなくなっていたが、2003年9月にメキシコシティ郊外の資材置き場で発見。日本に移送し修復する「《明日の神話》再生プロジェクト」が立ち上がり、1年におよぶ修復作業を経て、2006年7月に初公開される。その後、2008年11月にはJR渋谷駅と渋谷マークシティや京王井の頭線の改札口を結ぶ通路に設置されたーということです(注)。昨秋には1か月以上の時間をかけた大規模修復も行われたそうです。ブログ主は衝撃を受け、しばらくの間見入っていました。
(注)https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/27826