博多住吉通信(旧六本松通信)

 ブログ主が2022年12月から居住を始めた福岡市博多区住吉の生活や都市環境をお伝えします。

懐かしのラムネ

2024年09月04日 | 豆知識
(昨日の続きです)
 住吉祭のイベントで、子供たちがラムネを飲んでいる様子を見て、ブログ主もラムネを1本購入してみました(上の写真です)。ラムネの瓶を手にしたのは何年ぶりでしょうか・・・おそらく小学生か中学生の時以来なので半世紀ぶり位なのではないかと思います。どうやってラムネの瓶を密封しているビー玉を開けるのかも分からなくなっていました。そこでお店の方に開けていただきました。飲み方にもコツがあって、瓶のくびれの上にある、2つのくぼみを下にして飲まないとビー玉で塞がれて飲み物が飲めなくなるということを思い出しました。
 そもそもラムネとは、「炭酸入りレモネード」のレモネードがなまってできた言葉だそうです。幕末にイギリスから伝わった飲み物だそうです。明治維新直前の1865年に日本で初めてのレモネードを製造し「レモン水」として販売。そして、1887年にイギリスからビー玉入りのラムネ瓶が輸入された後、国産の玉入りラムネ瓶が製造されるようになります。1892年には玉入り瓶にとって代わる、王冠の栓がアメリカで誕生しました。1900年には日本にも王冠が輸入され、1904年に王冠使用のサイダーが登場します。そのため、王冠の瓶をサイダー、玉入り瓶をラムネと呼ぶようになったのだそうです(注)。サイダーとラムネは中身は同じものだったのですね。
(注)https://metronine.osaka/article_tour/japans-ramune/

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