博多住吉通信(旧六本松通信)

 ブログ主が2022年12月から居住を始めた福岡市博多区住吉の生活や都市環境をお伝えします。

馬車道駅のオブジェ

2022年11月30日 | 旅先
 私が出張中に宿泊したホテルの最寄り駅が、みなとみらい線の「馬車道駅」でした。駅名の由来は、幕末に横浜が開港した際に、海岸部から内陸に向け建設された道路名に由来するそうです。同駅のホームページの解説によりますと「慶応2年(1866年)の横浜大火の後に諸外国との間に締結された約書に基づき、海岸通りから直線に吉田橋まで幅員60フィート(約18メートル)の街路が計画され慶応3年(1867年)に完成しました。その広い道路を外国人たちの珍しい馬車が音高く行き交い、やがて日本人が経営する東京通いの乗合馬車の発着所が吉田橋脇に構え、いつの日か『馬車道』と呼ばれるようになりました(注1)」とのことでした。駅構内は宮殿のように立派な造作でした。また、駅通路の壁には興味深いオブジェが展示されていました(上の写真です)。解説によりますと、かつて駅の真上にあった旧横浜銀行本店別館にあった貸金庫なのだそうです(注2)。
(注1)http://www.mm21railway.co.jp/station/basyamichi/
(注2)http://theyokohamastandard.jp/article-5758/

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