さいたま市大宮区在住の実父が、このお正月(1月4日)に、自宅の台所で転倒し大腿骨を骨折してしまいました。近くの病院に入院し、16日に骨折した大腿骨を金属のボルトで繋ぐという手術を受けました。経過は比較的良好で昨日退院することになりました。当面歩行が困難なため、医療対応のある全日型の施設に入居することになりました。私は一昨日に福岡から上京し、昨日今日に私と妹二人で父を施設に移すことに注力しておりました。今日はテレビを父の部屋に持ち込んで組み立てと調整を行い、母との面談の時間を取ってもらいました。幸いなことに、施設は、私と父と妹たちと、私の家内の出身中学校の近所で馴染のある場所でした。上の写真はその母校の校庭で母に撮ってもらった私の写真です。
それにしても、長年(60年以上です!)慣れ親しんだ自宅の台所で転倒して骨折するとは・・・80歳になってから骨粗鬆症で骨が弱っていたという事情は知っていましたが、何だか悲しくなりました。母に聞いてみますと、祖父母の仏壇に供えるコップの水を運んでいていて転んだそうで、転んでも受け身を取ったのか、コップは無事で中の水も一滴もこぼれていなかったそうです。そのコップは私が小学生の時から50年くらい使っているものでしたが、コップなどどうでもよいので父が大怪我をしたことが、どうにも悲しいです。