博多住吉通信(旧六本松通信)

 ブログ主が2022年12月から居住を始めた福岡市博多区住吉の生活や都市環境をお伝えします。

サイエンスアゴラ2023でSTSステートメント・サイエンスセッションを今年も開催します

2023年10月29日 | 科学
題名:STSステートメント・サイエンス セッション
企画概要:九州大学大学院における科学コミュニケーション教育として、大学院生がSTS ステートメントを作成し、毎年3月に福岡市内で開催するサイエンスカフェで市民に向けて発表し、その内容について市民とディスカッションを行っています(2020 年度、2021 年度、2020 年度はオンライン開催)。STS ステートメントとは院生の研究成果が将来 社会にどのような影響を与えるかを予測し問題が発生しそうな場合(例えば環境問題等) は、それにどう対処するかをまとめた宣言(ステートメント)のことです。それをサイエンスアゴラの場で実演し全国の来場者の皆様との交流を実現したいと思います。この取り組みの狙いは、社会との科学コミュニケーションを通じた大学院生の研究倫理意識の醸成にあります。2023 年度は東京会場での対面開催とオンラインのハイブリッド方式で開催いたします。
サイエンスアゴラ 2023 ホームページ:
https://www.jst.go.jp/sis/scienceagora/2023/list/list.html#on-site_list
開催日時:2023 年(令和5年) 11 月18 日(土)15:30~17:00
会場:テレコムセンタービル 4 階オープンスペース D(住所:東京都江東区青海二丁目 5 番 10 号)
対面会場定員:先着 20 名様まで
参加費等:無料です。後援:科学技術社会論学会 https://jssts.jp/
[プログラム(敬称略)](予定)趣旨説明(小林 俊哉)
①「STS ステートメント海洋環境と水産物における放射性物質の研究」鈴木 翔太郎(政策研究大学院大学)/②「STS ステートメント地域活性化×DX」 小川 泰知(九州大学大学院 工学府)/③「STS ステートメント光学技術の発展と活用」 菊野 寿(九州大学大学院 科目等履修生)/④「STSステートメント賃金のデジタル払いとキャッシュレス決済社会」早川 茂(九州大学大学院 科目等履修生)
※上記の4名から3名が発表いたします。
参加の方法:以下に、電子メールまたはお電話でお申し込みください。オンライン参加ご希望の方には追って、Zoom のご招待アカウントを電子メールにてお送りします。
小林 俊哉 九州大学 科学技術イノベーション政策教育研究センター 准教授
E-Mail kobayashi.toshiya.303@m.kyushu-u.ac.jp
電話 092-802-6657(直通) 092-802-6654(FAX)

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