博多住吉通信(旧六本松通信)

 ブログ主が2022年12月から居住を始めた福岡市博多区住吉の生活や都市環境をお伝えします。

悲しい気持ち

2006年08月31日 | 身の回り
 私の現住地から一番近いコンビニが、今日閉店してしまいました。ショック!
 私が2年前この地に本格的に越して来たのは、ちょうど春の連休が始まる4月30日でした。次の日から5連休で、引越しの後片付けには具合が良かったのですが、知り合いが一人もいません。どこに何があるのかも分かりません。
 部屋でテレビをセットしてもチャンネルをどこに合わせればいいかも分かりません。ラジオもFM、AMとも周波数が分かりません。適当にチューナーを回しても雑音しか入ってきませんでした。この場所が山間部にあるせいかもしれないとあきらめました。途方に暮れてしまいました。部屋の片づけをしている内に夜になりました。外は真っ暗です。山を降りていく坂道を手探りで(なぜか街灯も消えていた)降りて約1.7キロの道を歩いていくと(自転車はあったのですが暗くて危ないので途中で止めていきました)、向こうに燦然と輝く明かりが!それが今日閉店したコンビニでした。これこそ文明の光だと確信しましたね。
 何よりそこには情報がありました。新聞にはテレビ欄がありました。生まれて初めてテレビ雑誌を買いました。食べ物飲み物も買いました。やっと生き返った気持ちでした。なんだかんだ言っても人はやはり文明の中でしか生きていけないのだ・・・そう思ったのです。そのコンビニが閉店・・・何と悲しいことでしょう。
 

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3 コメント

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あらら。 (SAKA)
2006-09-01 08:58:36
もしかして灯台笹のコンビニです?

あそこだったらあそこしかコンビニがなかったから不便ですよねぇ。。

地元に帰った時はいつもつかってたのに。。
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非都市化 (Catalyst)
2006-09-01 08:05:17
日本にはコンビニとかマックとか、あり過ぎなんですよね、便利だけども。

あることが日常になっている。

40年前は1軒もなかったのに。

人口が減っていくので、店の数はますます減っていくのでしょうね

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Unknown (院生A氏)
2006-09-01 06:55:13
 確かに、寂しいですね。これからうちの学生、教員のライフスタイルが「ガラっ」と変わるのが目に見えます。
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