睡眠中の他人が見ている夢を、第三者が外部から「見る」。そんな筒井康孝さんのSF『パプリカ』のような話が現実になるかもしれません。JST(科学技術振興機構)のサイエンスチャンネルにそのような記事が掲載されていました。
報道によりますと、「脳機能を画像化するファンクショナルMRI(fMRI)によって脳科学は飛躍的な進歩を遂げてきました。それによって、MRI画像から逆算して人が何を見ていたのかを読み取ったり、画像化することが実現しようとしています。そしてついに今年、人が寝ているときにどんな夢を見ていたのか、MRI画像を通じて読み解く世界初の研究成果がけいはんな学研都市の国際電気通信基礎技術研究所(ATR)から発表され、世界を驚かせました・・・」とのことです。夢を見ている人の脳の情報をfMRIで読み取り、見ている夢に関係のある文字をモニターに映し出すということが可能になっているということです。非常に興味深いことです。
さらにその先、見ている夢を動画映像にすることについてはどうなのでしょうか。ATRの神谷之康室長は、「夢というものは実は映像ではないのかもしれない。そのため一足飛びに画像化はまだ難しい」という指摘しています。人間が何かを見る、聞くということの本質がその領域には隠されているのかもしれません。
ソースはこちらです⇒http://sc-smn.jst.go.jp/top/index/news