マムシの乾物

　吸坂飴にはマムシの乾物を粉にしたものを練りこむ場合がありました。写真はマムシを干して縦に裂いたものです。マムシは田圃の畦の草むらにいるそうで、近所の方々が捕まえると売りにくるのだそうです。製餡所では1匹千円で引き取っていたそうです。マムシは捕まえると生きたまま木に吊るして干すのだそうです。
　確かに当地は蛇が多い。私が住む職員宿舎の入り口のたたきでとぐろを巻いていたこともあります。そういう時は傘や雪かき棒で追い立てます。10センチも無い小さな蛇もたくさんいます。カナヘビという種類だと思います。マムシもいるので草むらには気を付けないといけません。