降水確率50%

2013年08月27日 | 思う

50%

この数字ってかなり迷います。

ちょうかはんか

はんぶんはんぶん

いこか もどろか

それって おあいこじゃない

いちかばちか って 入りますか?

自己責任だし 

平和な感じで 

だけど博打の匂い

誰か責任とってよ と叫びたい心の奥

今日の降水確率50%でした。

少し前 降水確率50%の日

私は庭の植物たちに 水をあげずに外出

結局 その日雨は降らなかった

帰ってきたら(鉢植えの)植物がしなしなと萎れていました。

そんななので今日の50%は

植物たちにお水をあげたら、その数時間後には

ざぁざぁと雨が 大げさに

私の毎日はこんなことの繰り返しです。

それでも

水に濡れた植物たちのきれいさはこの上なく

いつまでたっても見飽きることがありません

だから まぁ

いいか

(かなり小声)


ここ何日かのこと

2013年07月20日 | 思う

15日 ライブに行ってきました。

札幌食べるとくらしの研究所で開催された

「つながって、輪になって札幌編」

山田稔明んと キッコリーズ [カポウ、鈴木裕、池田靖司]さんのライブです。

とても素敵な時間を過ごしてきました。

ほんと、行ってよかったです。

山田さんが歌に使う言葉たちはとても丁寧で

歌う姿は、「伝えたい」「届けたい」という気持ちが強く込められていました。

山田さんの新しいアルバム「新しい青の時代」

Img20130611181236678

私が青の時代と聞いて真っ先に思い浮かぶのは

ピカソの「青の時代」と呼ばれている絵です。

ピカソのこの頃絵が私はとても好き

山田さんのジャケはなんだかピカソっぽい。

そしてこの日の山田さんは真っ白のシャツと、白い靴で登場

夏の夜、長い時間をかけて変化した建物の中

白いシャツ姿で歌う、山田さんがまぶしかった。


クマザサが枯れていた

2013年06月29日 | 思う

先週 お別れの式に出るために

日帰りで稚内に行ってきました。

車中から見る景色を、

私は5時間飽きることなく眺めていました。

札幌から北に向かう植物の変化って

本当に飽きることなんてないんです。

昔 見慣れすぎ、やかましく思えた「クマザサ」は

今年はところどころに枯れていて

クマザサの緑と、枯れた葉の薄い紫色は

とてもせつなくきれいでした。

クマザサって数十年に一度枯れるらしいって

初めて知ったんですけれど

その数十年に一度は、今年なのでしょうか。

北に向かうと植物たちは高さを抑え

日本海の強い風が吹きつく土地には

雪で折れて、風で倒れて、寒さで成長を遅くするしかない

そんな植物たちが、それでもたくましく生きていた。

どの植物も、その土地で

その土地のように

生きていました。

おびただしいほどのイタドリや

しなやかなイネ科の植物を

今の私は愛情を持って眺めている。

サロベツ原野にはエゾカンゾウが咲いていて、

原野の中に咲くオレンジ色の花たちと

どんよりした灰色がかった空は、

海との境界線もあいまいで

天国って こんなとこかしら

話は今日の話題に切り替わります。

今日見た札幌のイネ科の植物は、

穂をつけたものが多くて、風に揺られてきれいでした。

久しぶりに3日続けて(真面目)にブログ書きましたが、

 ・カーナビカナコさん

 ・猫ピッチャー

 ・クマザサ枯れる

 と、どこにも共通点が見られない

 揺れまくった話題ですみません。


今さらですが

2013年06月27日 | 思う

世の流れからいくとかなり遅いんですが

(やっと)カーナビ付けました。

電気屋さんの安売りチラシをチェックして

(かなり)最低ランクのものなんですが

これがすごいのなんのって。

ほんとに今さらの話題ですみません

今まで数えきれないくらい道に迷い

ハラハラしながら無駄なUターン

右折を避けて(かえって道に迷う)

直進ばかりを好み(行き過ぎることもたびたび)

そんなことの繰り返しで、ちっとも学習しない

導き手がいるのって、こんなにも心強いんですね

たとえ指示どうりに従えなくても

根気よく次の行き方を考えてくれるし

暗くなったら「点灯してください」なんて言ってくれて

踏切が近づくと教えてくれるし

急ブレーキには、優しく注意も

こんな風に、とても親切にしてくれるので

カーナビの「カナコさん」と呼んでいます。

ありがたや ありがたや


アシ? ヨシ?

2013年05月15日 | 思う

このところの私は、イネ科の植物にかなりの執着

先日行った仙台では、わたし好みのイネ科植物があちこと。

高速道路の脇に

空き地や河原

道端のあちこちに

それらは束になってまっすぐと

他の場所ではばらばら気ままに

河原では見事な群生で、まっすぐに誇り高く存在し

私の心をわしづかみにする。

人気のないところで、私は車を降り

それらの植物に直接手を触れると

乾燥した穂先は未来の  のように

かたくてざらざらしていました。

しぶいわ まったく

私が見たかった風景は こんなの

ありふれ過ぎて見向きもされない こんなの

好きな人にはたまらない こんなの

Cimg4415


世界遺産「平泉」あたりに生えてるイネ科植物を、

スコップもって根元から掘り出し、私は持って帰りたい

誰かに通報される

空き地に生えているこのイネ科植物を

スコップもって根元から掘り出し、私は持って帰りたい

「あぶない人」だと、通行人に避けられる

アシなのかヨシなのかの区別もつかない私の妄想

Cimg4413


このざらざらの中に

植物になった気持ちになって

かき分け入って行ったら

どんなに気分がよかろうかしら


寒いですね

2013年04月30日 | 思う

明日から5月だっていうのに北海道は

この寒さってなんなん??てな具合です。

ってくらい

こう毎日寒いと、南のほうにびゅうううっ

はきっぱなしの靴ひとつ

手荷物もやっぱりひとつで

目的なんか決めないで、

どっかにふらふら行きたくなります。

逃避です 得意の。

2日~7日まで、仙台に行ってきますが

これは予定などが決まっているので

逃避でも、漂流ではなく、移動と行動です。

帰りに予定を変えて、ちぃっと南のほうにふらふらと・・

と妄想は膨らみますが、やっぱり無理な感じ。


けむり

2013年03月21日 | 思う

また お香 の話です

お香を焚くと 煙が出ます。

最近話題になっている 「お灸」というものを

私は試してみました。

これも やっぱり 煙が出ます。

なんだか 最近の 大人になりすぎた私は

こんな風に

火遊びしている 気分です。

揺れる煙りを 眺めるのは

なんとも心地の良い

すこぶるに

心静まる 眺めであります。

、。


昨日は千歳空港へ

2013年03月21日 | 思う

昨日は久しぶりに、新千歳空港に(営業?)に行ってきました。

3月ということで、卒業旅行や、春休中の旅行者の方たちで

にぎわっていました。

お客さまと話すのは楽しいです。

卒業旅行っで来ていた若い女の子たちの

かわいい笑顔と清々しいオーラーをキャッチ。

今後の作品に反映せねば


香炉

2013年02月22日 | 思う

朝 アトリエに入ると、まずお香をたきます。

香炉に小さな炭を立てて

火をつけてから、ぱらぱらと香木をのせます。

白檀とか沈香とかいう香木です。

お香の不思議といいますか

もともと 炭は 「木」であって

香木になる 白檀とか沈香とかいうのも「木」であって

グーグル先生に教えてもらう

それらは「木」である名残はあるんだけど

今の姿は ちょっと違うものになっている

炭に火をつけて、小さな香炉で赤々と燃え

小さな赤い火は香木をモクモクと燻し香りを放つ

白檀はなんとなく正しき香りだし

沈香は誘う込むような香りがする

私はそれらを初めから終わりまで一部始終見つめ

灰になるのを見届ける

初めからあった灰の上に

もと「木」であった

 を置いて

もと「木」であった

香木 乗せて

もくもくと煙りと香りを楽しんだ後は

全て同じ  になる

小さな香炉の中は、こんな風に静かに

生きているみたいに灰のかさを増す

生きて 

死んで 

姿を変えて甦り

役目を果たすため、また生きて

燃やされ燻され、再び死んだあと

それでようやく

みなと同じ灰になって

灰の見分けなんてつきません

香炉の中で また生きる

その繰り返し

全てが微塵となるような

小さな宇宙の出来事を

わたしに感じさせてくれる時間なのです。