今日はフレスカに納品に行ってきました。
グループ展で出した作品を追加しました。
久しぶりにフレスカに行ったらおもしろい作家さんの作品があちこちに。
フォークをねじ曲げたジャンクな匂いのするペンダントを作る作家さんや
色使いが楽しい裂き織りのバッグを作る作家さん
入り組んで絡み合った雰囲気のあるペンダントが印象的だったシルバーの作家さん
どれもこれも個性がとても強くておもしろい作品ばかりです。
私は今日クスモトさんの黄色のガラスの器に一目惚れ。
クスモトさんの作品には 「水」
これが一番似合うんじゃないか・・。
あの黄色のガラスの器に水をたっぷりとか、8分目くらいとか、ほんの少しとか入れてみて
そしてそれを太陽の光を当ててみたらどんな風に見えるのかしらと思ったらぞくぞくした。
器の中の水はとても静か。少しも動かない水。気の遠くなるほど透明で。
いいね。こういうの。
今日持ち合わせがなかったので買えませんでしたが、(←ほんとはいつもない。)
いつかうちにつれて帰りたいと決心。
フレスカではいろいろな作家さんのおもしろい作品を見ることが出来ます。
でも 残念ながら「作家もの」というのは決して安い物ではありません。
どれもこれも食べ物ではありませんからお腹もいっぱいにもなりません。
ですけれども。
きれいだなぁ。。。
これはおもしろい。。。
気になってしょうがない。。。
と自分が思った物をどうぞ手にとって、さわってみてください。
そして時には勇気をだして、
あるいは軽いきもちで、
そのまたあるいは覚悟して、
心にひっかっかたものを誰かがつれていってくれたなら、なんと幸せなことか。
そしてそれぞれの作家さんがそれらを買って下さったお客様の力を借りて、
描き続けるための絵の具を買い、
作り続けるための材料を買い、
冒険してみたかった方法を失敗承知で試してみる。
それでまた「おもしろくて」「わくわくするようなもの」ができる。
そんな事が「つながる」、「まわる」、「めぐる」、「であう」といった事になるんじゃないかって思うんです。