骨董屋さんからカギのない開かない金庫を買いました。
500円。
「お宝が入っているかもしれないよ」って。
あれやこれやと手を尽くしなんとかこじ開けました。
中には「お宝」も「おばけ」も入っていませんでした。
古い金庫と格闘している時は、
とてもわくわくいたしました。
(ルパン三世の気持ちが分からなくもない。)
舌切り雀のおはなしでは
小さなつづらを選んだおじいさんは大判小判がざっくざっく。
大きなつづらを選んだおばあさんはおばけが出てきて。
むかしばなしはたいていおばあさんが悪いんです。
私もやっぱり「お宝」を期待していました。
500円で。ずうずうしい。
あ 話は変わりますが
私 小学校2年生の学芸会の時
舌切り雀の劇をしました。
私の役は雀のお母さん。
欲の深いおばあさんの役ではなかったんです。