写すこと

2009年04月08日 | 制作

写す。

ステンドグラスをはじめて2作目のパネルを

建築家 フランク・ロイド・ライト のデザインした

クリアのパネルを 写した。

絵画であれば 模写 なのかしら。

小さな写真から拡大して CAD で製図する。

(私はほとんど図面を CAD で製図するので)

数字をひろっていくと 

はっと する

その 数字の 単純さ。

この 幅の 2倍が ここの 線

この 幅の 3倍が ここの 半径

基準となるものの 単純な 倍数で できていた。

、、

無駄のない きれいさって。

単純 で 明確なのかなぁ。

007_2 mm

それから わたしは ランク・ロイド・ライトの建築

プレーリーハウスに使われている

きらきらと光るステンドグラス、

ゴールドのガラスに

はまった。

プレーリーラスターと呼ばれるそのガラスは

今ではもう生産中止になっているけれど

わたしは必死になって探し、なんとか数枚手に入れた。

009

ガラスに貼られているラベルも かっこいい。

もう わたしの持っているこのゴールドのガラスは

これきりになってしまった。

今度 このガラスを使うときは、このラベル部分ごと

デザインして作ろうと思っているんです。