まるで生きているようじゃないか

2012年01月16日 | 思う

新聞に載っていたセンター試験の国語(の一部)を解いてみました。

受験生の皆様お疲れさまでした

その試験問題に出ていた「問2」の文章

井伏鱒二さんの小説「たま虫をみる」

とても興味深く読み入ってしまいました。

その中から一部抜粋

。、

たま虫ほど美しい昆虫を発見できないのである

 

「死んじまっても羽の色が変わらないんだよ」

 

「この色は幸福のシンボルなんだよ 書物にそう書いてあるんだ」

 

「まるで生きているようじゃないか」

ガラスにも「たま虫色」のガラスがあります。

イリデセントと呼んだり、レインボーガラスと呼んだり

私はもともと虫が大の苦手なので

どうもこの辺のガラスは敬遠していました。

持ってはいるんですが、なかなか手が伸びないガラスのひとつ

でも、昨年は(イリデセントを)少し使う機会が増えて

見直したところでありました。

「まるで生きているようじゃないか」

だめなんですね わたくし

こんな切り口で入られると

 

「まるで生きているようじゃないか」

「死んでいる」けど

「生きているみたい」なんて

心惹かれる

たくさんの りそう の かたち

。。

試験問題の答え合わせをしたら

 

ほぼ0点

 

愕然としていましたら

 

「現代社会」のとこで答合わせをしてました