キーボードのカタカタ

2012年02月25日 | 思う

こんな風にパソコンに向かって

文字を打っている時にふと考える

文字を打つスピード

カタカタとキーを打つ強さ

文字と言葉と頭の中を行き来する時間

Enterを打つまでの

数え切れないDeleteのカタカタ

手に汗をかいてる人もいれば

かさかさでクリーム塗ってるかもしれないし

いい加減な気持ちで打ってるかも

相当覚悟して打ってるかもしれない

それはそれはもう個人的な

特徴 個性 ばらばら なんだけれど

いったん文字を打ってしまって

自分から離れてしまうといつもながらの「言葉」となって

なんとなく 

無個性のような

特徴のないような 

ばらばらではないような

それがちょっと安心できる位置でもある

同じ言葉を発しても微妙に違う言葉たち

実物 と 実物そっくりな

その違いって 

わずか過ぎるような違いのときは

やっぱり感覚でわかるんだろうか?