らい君とわたしのさんぽ道

いすみ市内に在中し、盲目のラサ・アプソ犬らい君との散歩道で出会った、花と諸々の出来事を掲載したいと思います。

出水はツルの飛来地 ⑤ 野鳥

2016年12月19日 | 熊本 出水のナベツル
出水には野鳥が300種以上見れるとのことでした。

ではではとちょっと川のほうに行ってみました。

遠目でサギを見つけました。






ミヤマガラスとスズメ。

ミヤマガラスは渡り鳥でツルと一緒に渡ってくるそうです。






スズメ





カモ
















チドリ系のトウエンでしょうか?






こちらも猛禽類だと思いますが----。






アオサギ










どれも露出不足でイマイチの写真ばかりですが、こんな鳥が身近にいる証拠です。

ここ出水には300種類以上の野鳥が確認されているそうです。

そんなお話を聞き、ツルの飛来地のすぐ側の川に行ってみましたらこんなに撮れたわけです。


鹿児島の出水は自然が豊かでとっても良いところでした。

そして何よりも人情が厚いのですよ。

ツルバスの運転手さん、観察タワーの焼き芋屋のおじさんおばさん、

篤姫ロケ地の武家屋敷の管理人さんなどなど本当にお世話になりました。

思い出多い旅でした。




















出水はツルの飛来地 ④ 観光

2016年12月18日 | 熊本 出水のナベツル
ツルがいる観光地に行ったわけですが、ツル以外にも撮ってきましたよ。

飛行機が鹿児島空港に近づくと桜島が見えました。







市内を一周するバスで一日1000円で乗車でき、乗り降り自由で一時間おきに廻ってきます。






ツルを観察していた「ツル観察センター」です。
















こちらは「ツル博物館」です。

建物100選に選ばれていて、ツルがたまごを温めている姿です。






ツルのほかには武家屋敷が有名でした、島津斉昭公時代から武家屋敷が存在しています。

ここはNHKの篤姫のロケ地となった武家屋敷です。











庭には自顕流の練習場もあります。






庭もなかなかでしたよ。











土日は牛車にも乗れるそうです。






この石垣が当時のもので見ごたえがありました。






近くのローカル線はくまモンですよ。





出水は薩摩のはずれで外城と言われて、城の代わりに武家屋敷で守っていたそうです。

土地の高齢者は「斉昭公」とかなり親しそうにお話してくれます。

篤姫のロケ風景の写真は町中に掲示されていました。

観光の目玉はやっぱりツルだと思います、町もツル保護にお金をかけていますが、

意外にも観光客が少なかったことです。

もちろんツアー客なんかも来ていませんでした。

これからもツルが大事にされることを祈りますね。











出水のツルの飛来地 ③ 着陸姿

2016年12月17日 | 熊本 出水のナベツル
何時間もツルたちを見ていて、着陸姿にひかれました。

























別な場面ではまるでステルス戦闘機みたいですよ。































ツルっていえば真っ白だと思っていましたが、

ここのナベツルの体部分は黒っぽいです。

マナヅルはもう少し色が薄く灰色っていう感じでしたね。

そして人間はツルを食したんですよ。

それが一因となって絶滅危惧種になってしまったんでしょうね。

ほんと知らないことばかりでしたよ。

最後の2枚にピントがあっていたら良かったのにと残念なことでした。











出水のツルの飛来地 ② 朝焼け

2016年12月16日 | 熊本 出水のナベツル
次の日、朝7時にエサやリがあるというので、

もしかしたら朝日にツルがとれるかと思って早起きしていってみました。

餌場は南側、朝日は東から、前に後ろに目を光らせていると、

朝焼けが始まります。











餌場にツルが集まってきます。











突然、餌場にいた一万羽のツルが飛だちました。





















エサまきが始まります。






ラッキーです。飛行機雲が出ましたよ。
















朝焼けに照らされて!











本当にラッキーでしたよ。

撮りながら年賀状に使えかもと口走っていました。

ツルの一声と言いますが、一声×11000羽ですよ。

ものすごい鳴き声が聞こえてきます。

この朝の観客は20人ぐらい、ツルが一斉に飛だったときの人間の「わぁー」も

ツルたちに負けていませんでしたね。

おまけの飛行機雲も最高にラッキーでした。

この朝で今回の撮影旅行は成功でしたね。














鹿児島 出水はツルの飛来地 ①

2016年12月15日 | 熊本 出水のナベツル
昨年雑誌で出水にナベツルが一万羽以上やってくるということを知りました。

そして今回はナベツル撮りの一人旅です。

まずは飛来地に行ってみました。






いきなりこの数です。どきっりですよ。





















そして200羽以上いるマナツルです。






珍しいカナダツルが4羽いました。











頭の赤い分がハート型なんですが撮れませんでした。






ナベツルはファミリーでいます。

たいていは夫婦と子供が一羽、または2羽です。 独身のツルはこの地で婚活しています。











ツル博物館に展示されている卵を温めている剥製ツルです。











ナベツルは絶滅危惧種に指定されています。

ナベツルはロシアで繁殖して、冬になるとやっと飛べるようになった子を連れて、

餌付けに成功している出水にやってきます。

現在生存中のナベツルの9割がここで過ごすそうですよ。