路上喫煙防止条例

この１０月１日から大阪の御堂筋及び大阪市役所・中央公会堂周辺で
タバコ吸っているのがバレたら１０００円の過料を分捕られる事となった。

筆者としてはこの歩きタバコを禁止する事自体には大賛成である。
だいたいにおいて、１０００度近い高温の火の付いた、しかも副流煙を吐きながら
人込みを歩き回るなんて危険極まりない。
もし、有毒ガスを発生させる松明を持つ狂人が
「悪いゴはいねーかー」と群集の中を走り回っていたら
一発で警察に逮捕される事であろう。
「歩きタバコ」はタバコを吸わない者からみたら、その狂人となんら変わる所はないのだ。
だからこの「御堂筋及び大阪市役所・中央公会堂周辺」なんて限定しないで
大阪市、いや大阪府全域のあらゆる公共の場所で
これを条例から法令化して日本全国の公共の場所での喫煙を禁止して欲しい位、
ブータン王国の様に、国を挙げて喫煙行為を非合法化しても良い程だ。

が、しかし筆者が引っかかっているのは「路上喫煙防止指導員」の存在だ。
「路上喫煙防止指導員は、警察官であった者又はこれと同等以上の知識及び経験を有すると市長が認める者のうちから市長が委嘱する。」
とある。
こいつらは全員警察のアホＯＢ達なのである。
ミドリ虫に次いで、またまた警察官の新たな天下り先の確保
しいては大阪府警の新た利権の確保に繋がっているとしか思えない。

この「路上喫煙禁止（防止）条例」というのは既に日本各地の自治体で条例化され、過料や罰金を科している。
しかし、殆どの自治体ではその徴収を保留したり、実際には行っていないのが実情。
ニュース映像で流れているように
元警官が昔取った杵柄で嬉々としてバシバシ１０００円脅し取っているのは
非常に稀な事なのである。

筆者は数年後が目に見えるようである。
この条例の禁止区域が大阪中に拡大され
あのミドリ虫のようにうじゃうじゃ街中に存在する路上喫煙防止指導員達
そんな事態を迎えないが為、愛煙家の皆さんの自主的な喫煙マナーの向上を願う！

織田作之助な日

織田作之助な気分だったので「自由軒」に行って来た。

と言っても最近、八尾西武にも出店された
「せんば自由軒」ではない。
難波・千日前にある本家本元の「自由軒」である。
それにしても最近あちこちに支店が出来ている「せんば自由軒」との関係はどうなんだろう？
どちらも織田作之助との関係を謳っているけれど
まあ、店構えをみても、こちらの自由軒がほんまもんなんやろうなぁ～

注文したのは、織田作之助な気分なので勿論

「名物カレー」
看板にも「名物カレー」とデカデカと書いてある割には
オーダーを厨房に通す時には「インディアンカレー、いっちょお～」
と言うのは何故？
昔は「まぜカレー」なんて呼んでいた記憶も。

この「名物カレー」、ちょこっとソースを垂らして
もんじゃを焼く時の如く、土手を中へ壊しながら卵を混ぜて食べる。
まあ筆者はもんじゃ食べた事ないけどね。
（あんなゲ×みたいな物、喰えるかいべらんめい！こちとら河内っ子でいっ！！）
そう辛くないのだが、食べるに従って頭のてっぺんから汗が滲んでくるのが不思議。

名物カレーを食べて益々、織田作之助な気分が高まってきたので
千日前通りを渡り「夫婦善哉」に向かう。
♪包丁一本～さらしに巻いて～
こいさんの事を思いながら法善寺横丁を歩くとそこには

「法善寺MEOTO BLD.」となっていた。
MEOTOビルってあんた・・・

一気に織田作之助な気分は萎んでしまったので
ぜんざいは食べず、水掛不動さんに

「あやにゃの更なるブレイク」と
「自らの恋の成就」と
「ミャンマーの民主化」をお願いして帰ってきた。
お不動はん、頼りにしてまっせ！！