我々の年代では横溝正史シリーズがド真ん中である。
きっどさん的には「犬神家の一族」よりも「悪魔の手毬唄」が好きだった。
若山富三郎演ずる磯川警部が切なかったですな。
多くの監督が横溝正史作品を映画化しているが
同じ惨殺シーンを描いても、市川崑監督が撮れば
品がある、というか一種の様式美へと昇華されている。
その究極の作品が谷崎潤一郎原作の「細雪」
反対に記録映画故に物議をかもしたのが「東京オリンピック」だったろうか?
でも個人的に一番好きな作品は「ぼんち」
同じ船場の商家が舞台であっても「細雪」とは全く趣きが違う
原作はこちらはあの山崎豊子であるからかも知れないが。
この先、残念ながら市川崑監督の新作映画をもう観る事は叶わない。
しかし有難い事に数多くの名作を世に残してくれた。
今ちょうどCS日本映画専門チャンネルで特集をやってくれている。
この後AM3時から「穴」を上映、
今夜は夜更かししてみますか。
追記:監督、私は「犬神家の一族」のラストシーン、
やっぱり1976年版の方が正解だと思います。
金田一耕助は永遠の旅人ですから、
きっどさん的には「犬神家の一族」よりも「悪魔の手毬唄」が好きだった。
若山富三郎演ずる磯川警部が切なかったですな。
多くの監督が横溝正史作品を映画化しているが
同じ惨殺シーンを描いても、市川崑監督が撮れば
品がある、というか一種の様式美へと昇華されている。
その究極の作品が谷崎潤一郎原作の「細雪」
反対に記録映画故に物議をかもしたのが「東京オリンピック」だったろうか?
でも個人的に一番好きな作品は「ぼんち」
同じ船場の商家が舞台であっても「細雪」とは全く趣きが違う
原作はこちらはあの山崎豊子であるからかも知れないが。
この先、残念ながら市川崑監督の新作映画をもう観る事は叶わない。
しかし有難い事に数多くの名作を世に残してくれた。
今ちょうどCS日本映画専門チャンネルで特集をやってくれている。
この後AM3時から「穴」を上映、
今夜は夜更かししてみますか。
追記:監督、私は「犬神家の一族」のラストシーン、
やっぱり1976年版の方が正解だと思います。
金田一耕助は永遠の旅人ですから、