こんだけ良質なことをかつ具体的に書いてもエンジニアライフでは黙殺w
たぶん読んでいる誰も具体的な実践をしていない
ちょっと実践するだけで出る杭になれるんだから、あとは打たれなければいいだけの話で、ある意味でホント良い時代に生まれたな自分は。あと少し後だったらダメだったかもしれん
https://el.jibun.atmarkit.co.jp/infra/2018/04/post_29.html
前回は、通常のSEの方であれば週に70時間、1日10時間!時間を無駄にしているに違いない、ということを書きました。
そのうち6割は仕事周りです(通勤や仕事飲みも含む)。
アナタが拘束されている仕事時間のうち6割は無駄ですよ、と言い切られてしまったら多くの方が憤慨すると思いますが、一方で「確かにそうかも...」と思う方も多いと思うんですよね。
現在わが国のホワイトカラーの生産性は先進国最低!と各方面からdisられている現状があります。そして感触としては本当にそのとおりだと思いますし、その原因はマァいろいろあるのでしょう。
ひとりが突出して生産性を上げてしまったが最後、そのメンバーに負荷が集中してツブれて(ツブされて)しまうことがわかっているから、全員が仕事をセーブしてしまうとか...
確かにそれもあるのですが、俺(アタシ)は余計な仕事フられないよう今は爪を隠してはいるが本気出せばすごいんだぜ、と思っているうちに、その人のスキルはあっという間に錆ついてしまい、本当に生産性の低い仕事しかできなくなります。
今のIT業界の底辺ってそういう人間の集まりなのかもしれません。悲しいですね。
◆
そもそも有限である自分の人生時間のうち2割ぐらいしか有意義に使えていないのであれば、そりゃ不満も起こるでしょう。
人生のうちで6割の時間を無駄にし続けていれば幸福感はそりゃ漸減していくことでしょう。お金にたとえれば、金銭的に余裕のある生活をしたい!と強く願っているにも関わらず一方でお金を浪費することをやめられない自分がいる(結果、常に生活はカツカツ)、といったような状態ですね。
じゃあどうしたらよいか?
ソリューションは、ありますよ。ほとんどの方がやらないだけで。
列挙しても「無駄」だろうなとは思いつつ、いちおう書いてみますね。
◆パターン1
職場(現場)のすぐ近くに引っ越す
通勤時間が長く、朝晩の満員電車でストレスを感じている場合は、これだけでいろんなことが改善されます。
◆パターン2
毎週金曜の夜は趣味(スポーツ等)の予定をいれてしまう。
団体スポーツとかがいいんですよね。それをキャンセルするとプライベートで知人に多大な迷惑がかかるような。あるいは、最初にそれなりの金額を納めてしまい、キャンセルする度に軽く後悔するぐらいの金銭的損失が発生するとか、最初はそういう縛りが必要かもしれませんね。
あいつは(飲みの)付き合いが悪いという風評を(意図的に)立てる
朝、その趣味の自主練をするルーティンを入れる。
当然、寝るのが早くなってきます。
これらは、無駄な仕事を減らすというよりは、外堀を埋めて仕事そのものの優先度を下げつつ圧縮していく手法ですね。
具体的には、以前「ファースト・プレイス」の回で説明しています。
仕事を圧縮すると、自分の中での優先順位を下げたとしても、生産性は自然と上がります。
◆パターン3
期間限定で、自分でもアホちゃうかと思うぐらい全力で仕事をするモードになる。(もう一人の自分が演技している意識でOK)
めんどくさそうな案件、無茶ぶり、ハラスメントすれすれのワーク指示など「すべて」手を挙げる。
仕事や現場や環境に対して文句を言うのをやめる(これも期間限定でOK)
そして、なりゆきに任せる。
これは、オセロでいうところの黒を白にひっくり返していくイメージです。自らをトップギアに持っていく手法により、仕事というのは一時的であれ、無駄なことはひとつもなくなります。
このパターンではどのようにことが進むかというと、
(理想形)全力で仕事することに慣れてしまって、その現場でハイパフォーマンスなヤツになり、出世する、あるいはレベルの高い仕事を任される
あるいは
「倒れる」
これでもいいと思うんです。倒れて、静養して、復帰してみたら見える世界が変わってますから。
あまりにブラックな職場であれば、「ツブされる」こともあるのでしょうが、それは「倒れる」と同義です。とにかく期間限定であること。
性善説で考えれば、
その姿勢が評価され、最初は同僚や上からの無茶ぶりが続くが、やがてそれも収まってきて元の仕事のペースに戻る
という可能性も高いです。ただし、仕事のペースが元に戻っても生産性は上がっていますし、さらに現場で協力者が増えていますので劇的に楽になります。
◆最後に
転職する
環境を劇的に変えるという意味ではまず転職を考える、も悪くないと思います。パターン1の職場の近くに引っ越す、については今の住まいから近い会社に転職する、でもよいでしょうし。
ただ、パターン2あるいはパターン3を経て、自身のパフォーマンスを上げてから転職したほうが良いと思うのですよね。なぜなら、劇的な変化(自分が変わる)*劇的な変化(環境が変わる)で人生が思わぬ方向に激変していく可能性が高まります。
もちろん、良いほうへ。
あるいは、自分が変わっていけば、より良い環境(変わった自分にふさわしいステージ)で働きませんかとお誘いを受けることもあるでしょうね。
◆補足
結局何が言いたいかといえば、おわかりかと思いますが今までと異なる行動を起こすことにより無駄をなくしましょう!ということです。
行動といわれても何したらよいかわからない、という方のために、具体的手法について書いてみましたが...
「何したらよいかわからない!」と臆面もなくおっしゃる方というのは、手取り足取り教えても結局やりませんけどね。
ここまで読んでも、ひとつひとつの項目に対して「ムリ!」「ムリ!」と心の中でマントラのように唱えて、できない理由を探し続けているでしょうから...
これからの時代行動を起こす方と起こさない方との人生満足度の差は、残酷なぐらいに開いていきます。それだけは、間違いないです。
たぶん読んでいる誰も具体的な実践をしていない
ちょっと実践するだけで出る杭になれるんだから、あとは打たれなければいいだけの話で、ある意味でホント良い時代に生まれたな自分は。あと少し後だったらダメだったかもしれん
https://el.jibun.atmarkit.co.jp/infra/2018/04/post_29.html
前回は、通常のSEの方であれば週に70時間、1日10時間!時間を無駄にしているに違いない、ということを書きました。
そのうち6割は仕事周りです(通勤や仕事飲みも含む)。
アナタが拘束されている仕事時間のうち6割は無駄ですよ、と言い切られてしまったら多くの方が憤慨すると思いますが、一方で「確かにそうかも...」と思う方も多いと思うんですよね。
現在わが国のホワイトカラーの生産性は先進国最低!と各方面からdisられている現状があります。そして感触としては本当にそのとおりだと思いますし、その原因はマァいろいろあるのでしょう。
ひとりが突出して生産性を上げてしまったが最後、そのメンバーに負荷が集中してツブれて(ツブされて)しまうことがわかっているから、全員が仕事をセーブしてしまうとか...
確かにそれもあるのですが、俺(アタシ)は余計な仕事フられないよう今は爪を隠してはいるが本気出せばすごいんだぜ、と思っているうちに、その人のスキルはあっという間に錆ついてしまい、本当に生産性の低い仕事しかできなくなります。
今のIT業界の底辺ってそういう人間の集まりなのかもしれません。悲しいですね。
◆
そもそも有限である自分の人生時間のうち2割ぐらいしか有意義に使えていないのであれば、そりゃ不満も起こるでしょう。
人生のうちで6割の時間を無駄にし続けていれば幸福感はそりゃ漸減していくことでしょう。お金にたとえれば、金銭的に余裕のある生活をしたい!と強く願っているにも関わらず一方でお金を浪費することをやめられない自分がいる(結果、常に生活はカツカツ)、といったような状態ですね。
じゃあどうしたらよいか?
ソリューションは、ありますよ。ほとんどの方がやらないだけで。
列挙しても「無駄」だろうなとは思いつつ、いちおう書いてみますね。
◆パターン1
職場(現場)のすぐ近くに引っ越す
通勤時間が長く、朝晩の満員電車でストレスを感じている場合は、これだけでいろんなことが改善されます。
◆パターン2
毎週金曜の夜は趣味(スポーツ等)の予定をいれてしまう。
団体スポーツとかがいいんですよね。それをキャンセルするとプライベートで知人に多大な迷惑がかかるような。あるいは、最初にそれなりの金額を納めてしまい、キャンセルする度に軽く後悔するぐらいの金銭的損失が発生するとか、最初はそういう縛りが必要かもしれませんね。
あいつは(飲みの)付き合いが悪いという風評を(意図的に)立てる
朝、その趣味の自主練をするルーティンを入れる。
当然、寝るのが早くなってきます。
これらは、無駄な仕事を減らすというよりは、外堀を埋めて仕事そのものの優先度を下げつつ圧縮していく手法ですね。
具体的には、以前「ファースト・プレイス」の回で説明しています。
仕事を圧縮すると、自分の中での優先順位を下げたとしても、生産性は自然と上がります。
◆パターン3
期間限定で、自分でもアホちゃうかと思うぐらい全力で仕事をするモードになる。(もう一人の自分が演技している意識でOK)
めんどくさそうな案件、無茶ぶり、ハラスメントすれすれのワーク指示など「すべて」手を挙げる。
仕事や現場や環境に対して文句を言うのをやめる(これも期間限定でOK)
そして、なりゆきに任せる。
これは、オセロでいうところの黒を白にひっくり返していくイメージです。自らをトップギアに持っていく手法により、仕事というのは一時的であれ、無駄なことはひとつもなくなります。
このパターンではどのようにことが進むかというと、
(理想形)全力で仕事することに慣れてしまって、その現場でハイパフォーマンスなヤツになり、出世する、あるいはレベルの高い仕事を任される
あるいは
「倒れる」
これでもいいと思うんです。倒れて、静養して、復帰してみたら見える世界が変わってますから。
あまりにブラックな職場であれば、「ツブされる」こともあるのでしょうが、それは「倒れる」と同義です。とにかく期間限定であること。
性善説で考えれば、
その姿勢が評価され、最初は同僚や上からの無茶ぶりが続くが、やがてそれも収まってきて元の仕事のペースに戻る
という可能性も高いです。ただし、仕事のペースが元に戻っても生産性は上がっていますし、さらに現場で協力者が増えていますので劇的に楽になります。
◆最後に
転職する
環境を劇的に変えるという意味ではまず転職を考える、も悪くないと思います。パターン1の職場の近くに引っ越す、については今の住まいから近い会社に転職する、でもよいでしょうし。
ただ、パターン2あるいはパターン3を経て、自身のパフォーマンスを上げてから転職したほうが良いと思うのですよね。なぜなら、劇的な変化(自分が変わる)*劇的な変化(環境が変わる)で人生が思わぬ方向に激変していく可能性が高まります。
もちろん、良いほうへ。
あるいは、自分が変わっていけば、より良い環境(変わった自分にふさわしいステージ)で働きませんかとお誘いを受けることもあるでしょうね。
◆補足
結局何が言いたいかといえば、おわかりかと思いますが今までと異なる行動を起こすことにより無駄をなくしましょう!ということです。
行動といわれても何したらよいかわからない、という方のために、具体的手法について書いてみましたが...
「何したらよいかわからない!」と臆面もなくおっしゃる方というのは、手取り足取り教えても結局やりませんけどね。
ここまで読んでも、ひとつひとつの項目に対して「ムリ!」「ムリ!」と心の中でマントラのように唱えて、できない理由を探し続けているでしょうから...
これからの時代行動を起こす方と起こさない方との人生満足度の差は、残酷なぐらいに開いていきます。それだけは、間違いないです。