【改題】ひとり公論(IT公論)

アラフィフとなりIT土方卒業したのでタイトル変更しました
こちらはどちらかといえば再録中心

上司批判と部下批判

2009-08-04 06:41:53 | サラリーマン愛憎
上司批判をするときは、自分が上司だったら、部下からの批判なくやれんのか? を最初に考えてみるのが、部下なりの思いやりだよね。

上司批判をしてるヤツは、自分が管理職になったとき、95%以上の確率でその上司は超えられない。

上司に対して、「オレのほうがやれる」と考えてるヒトは、飲み屋で上司批判はしないような気がする。
自信があればあるほど、飲み屋でクダを巻く意味がないというか必要がないというか。。



で、上司の立場のヒトは、部下の批判をするわけだが、ほとんどの場合、「オレがヒラのときはもっとガツガツやってたぜ」という自信があるわけだ。

それは果たしてどうか。。それは単なる自己評価で、ホントにできる社員だったか? っていうのは、ギモンだよね。

管理職になったらますます、部下を思いやらないとね。。
それは甘やかすとは違うから。部下を「思いやる」というのもスキルのひとつだから。

ヒラのときダメだったヤツは上司になってもほとんどダメだけど。。
ヒラのとき(自他ともに)「できるヤツ」だったヒトが、管理職に登用されるときに「思いやり」を身につけられるかどうか。そこが、そのヒトがもっと上にいくか、中間管理職で終わるか、の分かれ目なんだよね。

その「思いやり」ってのは、ヒラのときから「訓練」で身につけておかなければならないんだ。だから、入社したときから訓練ははじまってんだよね。


まァ、別に「上」にいきたくない、ってヒトもいるだろうけどさ、転職するにせよ脱サラするにせよ、その「思いやり」スキルがないとどのフィールドでもやってけないから。それは断言できる。

だから、それをふまえて勝手にやってちょーだい。ってことだ。